昨日書いた自分なりの結論の続きです。
腑に落ちる
腑に落ちるという感覚は、誰が言ったかは知らないが、実に不思議なものだ。
だいたい「腑」なんて漢字自体が、日本人として習った覚えもなければ、漢字変換して初めて知ったぐらいだ・・・
ちなみに意味は、納得がいく。合点がいく。ということらしい
英語では “make sense” と言うらしい。そう言えば、GANを説明していたイアングッドフェローさんに、インド人エンジニアが説明していて、その時にこのフレーズを使っていた。最初は何か分からない感覚であったかが、ようやく自分もこの会話自体が腑に落ちたようだ・・・
進むべき方向性
自分は業務でAI関係をやっている。ただし、これは極々ユーザーに近い位置であり、ITシステム屋さんとは、ほとんど反対方向に立っている。ここでシステム屋さんという言葉を使っているが、要するにユーザーに見えない部分で、コツコツ頑張っている人たち全員のことを指す。
残念ながらIT業なんて言うのは、一般の非IT企業から見れば、ほとんどそんな感じで、仕事上の関わりもなければ、興味も持たれないそんな世界観である。
しかしながら、最近は企業がDXなんぞを言い始めて、日本もようやくIT教育なんぞを始めようとしているから、さらにたちが悪い・・・
PYTHON開発
自分もそうであるが、AI開発などでも、やはりPYTHONが優位であり、DX人材の育成の入り口は、Pythonでのデータサイエンスだろう。
しかしながら、Pythonの苦手分野はWEBアプリやスマホアプリなど、ユーザーが直接触ったりする部分が極端に悪い。そんな中で、現在最も受け入れられているのが、JUPYTERノートのような、学術的プログラミングである。
自分も社内でやっている感を醸し出すには、このツールが丁度良いと思っている。特に、腑に落とす、と言う戦略にはマッチする。
ましてや、プログラミング初期のコード検討には、JUPYTERで動いて初めて、実際のアプリケーションに放り込むと言うのが、一番手早いと考えている(もしくは、社内のエンジニアにもPRするには丁度良いし、Jupyterで学習が止まっているエンジニアが大半だからだ)
JavaScript開発
さて、そんなことを書いていると、やはり実際のユーザーアプリ開発が一向に進まない。つまりUIを作るにはJSで開発が必要であり、それが行き成りJSフレームワークの中に突っ込まれると、もうカオス状態になってしまう。
そんな訳で、やはり最後の落としどころは、JSを使った学術的プログラミングの環境構築が最大の課題となる。
最終結論
そして本日であるが、最終的に自分が出したい結論に近いページにたどり着いた。
つまり、JSでJUPYTERノートを使って、AIプログラミングまで実装する。
この方も、最後の方に書いているが、やはりJSに市民権を与えなければ、これからのIT教育は先に進めないのだと思う。
と言う訳で、これからの開発にこのリポジトリのツールを使わせていただくこととした。
(ちなみに、この方はGoogleの方らしいです)