ある程度、Redmineを使いこなす気になってきたので、すこしTOPICがずれるので
別タイトルの記事にした。
#背景
仕事の役割が少し変化してきて、最近はSDGS絡みの話の延長で、情報発信の仕方で
なんか知恵が無いかと考えている。
もちろん、このような情報発信に関しては、ランクがあって
- 社内発信(あくまで自部門)
- 社内発信(コーポレートとしての社内発信)
- 社外発信(WEBページ)
自分としてはコンテンツの発信に当たり、やはり記事は使いまわしをしつつ、成長していく形としたい。つまり、最初からそう言う情報活用を視野に入れて、データの展開を計画しておかないといけない。特に、今回は自分が担当者レベルの解決で良いのか、それとも経営者か、それとも国際社会なのか・・・
そこまで考えたうえで、仕事の範囲を定めていかなければならない。(こういうのを外注に頼るといけない。部分的な解など本質的には意味がないからである)
#問題
今回の問題であるが、情報発信に当たり、サイト設計上求められている事としては、
- プロジェクト管理なのか?
- CMSなのか?
- WEBアプリなのか?
いま現在は、自分のプロジェクトの範疇で、なんとなくであるがREDMINEのWIKIページに情報を押し込んでいる。しかしながら、求められていることは最終的には、世の中の人の人眼につく、インターネットのホームページであろう。
この流れで言うと、やはりWordpressのようなツールが最終的には理想である。データプレゼンテーションなどの、特殊なサービスを追加するのであれば、やはりWeb-App化が必須であろう。
#悩み
現状の自分の立ち位置からして、立派なホームページデザインに行くには、いきなりWEB-APPの画面設計は荷が重い。(一番良いのは、それこそJSライブラリを駆使した、本格的な設計であるが、単なる企業のSDGS広報であれば、そこまではリソースがかけられない)
今のところはVUE.JSで拡張しやすいようなフレームワークと、WEBパーツを組み込みつつ、WORDPRESSライクなソフトのモデルデータを使って、WEBに埋め込むのが良いように思われる。(あくまでREACTとAngularは使わない。企業とタッグしたOSSは、最終的にはろくな方向には進まない)
REDMINEのWIKI関係のデータベース構造と、WORDPRESSのCMS関係のデータベース構造を、うまく接続する仕組みが欲しい。
しかしながら最終的に、一番負担になりうるのは、やはりツールの学習コストであろうと思われる。
#解決手段
やはり残されるべく選択肢は、我らがEXCELに行きついてしまう。
これまで右往左往して、いろいろ考えたのであるが、EXCELシートをエディタ代わりに使うのが
いまの日本人の90%合意と言ったところか・・・
余談であるが、最近小学校でIPADタブレットを配布しているらしい。
これからの子供たちは、いったいどんなアプリを使って、成長していくのであろうか?
真っ先にEXCELが使えないIPADを使って、どうやってDX人材を育成していくつもりなのか、文部科学省(はたまたデジタル庁なのか?)に問い合わせしたいレベルだ。
#最終方針
これから次のことを検討する。
-
REDMINEのWIKIデータ構造
これは元々CMSツールではないから、あくまでredmineの日常使いの観点で、仕方なく使っている。
そもそもRedmineの中でWIKIを主に使うことを想定している人は、まず居ないのではないか?
(それなら、オンプレミスのWIKIペディアを自社で立ちあげたらいいやん? と思う) -
WIKI、WORDPRESSの互換性調査
データ仕様がそもそも異なるのではないか? 気分的にはwordpress側がWIKIに歩み寄ってほしい気がする。 -
Office365,Teams
現時点での最大の癌は、コーポーレートで採用しているOFFICE365および、それに付随するTEAMSとかいうクソッたれのアプリ群である。(本当のクソったれは、それに気が付かない情シス部門なのか、はたまた経営TOPなのかもしれないが)
参考意見 https://deginzabi163.wordpress.com/2019/04/27/%E3%81%90%E3%81%A1sharepoint%E3%81%AF%E7%B3%9E%E3%81%A7%E3%80%81%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%99%E3%81%90%E6%B0%97%E4%BB%98%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%9C%E6%97%A5/
今のところは、彼らの努力に忖度しつつ、いかにOSSを使い込んでいくのかが課題である。
(しかし言うても、ユーザーに100%理解が得られるのはEXCELであって、入り口戦略と出口戦略はEXCELに落として、ファイルサーバーに保管するという業務フロー設計を忘れてはいけない)
このことはITベンダーさんにも言っとくが、大企業はEXCELしか興味が無いのである。(というか、異星人にはEXCELしか共通言語がないと考えた方が良い)