はじめに
- ハッシュ式の書き方は、キーのオブジェクトの種類に応じて書き方が変わります。
- 今日はその内容について簡単にまとめました。
ハッシュの話
ハッシュについて
- ハッシュは「キー」と「値」をセットで持つオブジェクトです。
- また、キーに応じた値を呼び出すことができます。
キーについて
- キーには文字列、数値、シンボル等、様々なオブジェクトを使うことができます。ただ、キーに置いたオブジェクトの種類によって、ハッシュ式の書き方が異なります。
hash1 = {"name" => "kazuki"}
# この書き方を「ロケット記法」という
# ロケット記法は俗称
*ロケット記法はキーがどんなオブジェクトでも使うことができる
hash2 = {name: "kazuki"}
# この書き方を「コロン記法」
# コロン記法は俗称
*コロン記法は、キーがシンボルの時に限り使うことができる
値の呼び出し
- 生成したキーのオブジェクトを正しく指定することで値を呼び出せます
# キーが文字列なら文字列で呼び出し
puts hash1["kazuki"]
# 出力結果=>kazuki
# キーがシンボルならシンボルで呼び出し
puts hash2[:name]
# 出力結果=>kazuki
まとめ
- ハッシュ式は、キーに置くオブジェクトの種類を意識して書き方を決める
- 値の呼び出しは、キーのオブジェクト種類を正しく指定する