初めての国際学会で発表することが決まってから、やることがたくさんあって大変でした。発表の準備もさることながら、海外へ行くとなると様々な手続きが発生します。(コロナ禍のせいで海外に行くのも久しぶりでした。)さらに英語力についても不安だらけでした。
これは自分用のメモですが、せっかくなので公開します。特に忘れがちな手続き関係を先に書いています。
なお、この内容は発表が決まってからの準備であり、学会発表の申し込み手続きなどは省略します。他のサイトをご参考ください。
手続き関係
- 1か月前からすること
・パスポート申請、受け取り
・大学事務に学会発表助成金等について確認
- 助成金申請の条件および必要な書類等を確認しておく
・飛行機の予約、ホテルの手配
・海外旅行保険の契約 - 2週間前にはすべきこと
・名刺の準備
- 私は簡単だったのでアスクルを使いました。
・日本の空港へのバスorタクシー手配(電車を使わない場合)
・ぼちぼち荷物の準備(不足してるものを買い足す)
- 歓迎ツアーが予定されていたので、歩きやすいフォーマルな靴などを買いました。
- レーザーポインターは用意されている可能性もありますが、あった方が安心です。 - 数日前にすべきこと
・外務省の旅レジの登録
・大学に海外渡航申請
・eチケットや保険証書の印刷
・携帯を海外で使えるように手続き
(UQだったので、世界データ定額アプリダウンロード)
発表関係
- 早いうちから
・国際学会発表ガイド的な本を買う
-今回はこの本を参考にしました
・発表内容の英訳
- 関連する論文の英語アブストを参考に
- できるだけ自分に馴染みやすい簡単な英語を使う
(故にdeeplやChatgptに頼りすぎるのは危険)
・英語のハノン初級の前半を読む
- 発音の細かいルールが参考になる。実践もできる。
・インターネット英会話の申し込み、実践
- 私は学研のKiminiというサービスを使いました。
教材があって予習ができます。
・海外の授業サイト見るなどしてリスニングの実践
- 私ははedXのジェンダー関連の授業(無料)を聞いてました。
自分の専門分野に関連すると一石二鳥です。 - 1~2週間前にはすべきこと
・いったん発表スライド完成、先方に提出
- コメント担当者が確認するため、事前にスライドの提出を求められた。
・読み原稿の作成、読み原稿をグーグル翻訳に読ませてシャドーイング
・発表の実践的な練習
- ゼミメンバーに聞いてもらったり、指導教員には何度も聞いてもらいました。 - 数日前にすべきこと
・読み原稿が完成したら印刷しておくこと
・スライドデータと読み原稿データをUSBメモリなどに保存して準備しておくこと
- 今回の学会では自分のPCが使えず、会場のPCにデータを保存してはっぴょうでした