BitTradeOneさんより、
音と光の実験ボード「 Connected Doll」
が発売になりました。
今回はこれのサンプルプログラムをWin/PlatformIOから動かしてみたいと思います。
まずはこちらからサンプルをダウンロードします。
https://github.com/bit-trade-one/ADE32CD-Connected-Doll/
今回はBluetoothスピーカーのチェック用サンプルを動かすだけなので、Git UrlからCloneしてもDownloadZIPでダウンロードしても大丈夫です。
次に空のプロジェクトを作成します。BoardはEspressif ESP32 Dev Moduleを選択します。
プロジェクトを作成したら、main.cpp
を削除し、先ほどBitTradeOneのGitHubよりダウンロードしたフォルダから
bt_speaker_demo.ino
をsrcフォルダに入れます。
この状態だとライブラリが不足しており、
#include "BluetoothA2DPSink.h"
#include <FastLED.h>
のところに波線が入っていると思いますので、これを解決します。
からライブラリをダウンロードし、libの下にドラッグ&ドロップします。
次にFastLEDですが、こちらはPlaiformIOのライブラリにあるのでそちらを使用します。
Librariesタブを選択し、検索窓にFastLEDと入力するとライブラリが出てくるので選択します。
ビルドの準備が終わったので、実験ボードを接続してビルドをします。エラーが出なければ成功です。
成功するとPCからBT_Musicという名前でBluetoothデバイスを見つけることができるようになるので、これを追加します。