秋月電子さんでMAKER NANO RP2040が販売されていたので購入してきました。
正直、ほぼ同じ価格でモータードライバも載っているMAKER PI RP2040のほうがお得感があるのですが、あちらはロボット向けということもありGPIOが全部ピンではなくGROVEソケットで使いにくくもあったので、こちらも購入しみました。
外観はArduino Nano よりも一回り幅が広く、ブレッドボードに刺すといっぱいいいっぱいといった印象です。
今回はMAKER PI RP2040と違い、2つあるGROVEポートがちゃんとI2Cとして使用できるピン配置になっているようです。
QTGrove互換ケーブルも2本付属しています。両側メスなので個人的には若干使いにくく感じたのですが、M5系のセンサー等をつなぐにはちょうどよさそうです。
とりあえず、デフォルトでインストールされているCircuit Pythonを試してみました。
USBで接続するとドライブが見えるので
中にあるcode.pyを適当なエディタで開き、書き換えてセーブすると即実行されます。
そして今回はちゃんとCOMポートにエラーを出力してくれます!
MAKER NANO RP2040では謎の16進数を表示するだけだったので、pythonはあきらめてArduinoとして使っていたのですが、今回はエラーも出るしprint()も使えるので、簡単なデバッグなら何とかなりそうです。
ただし今のところI2Cが使えていません。詳しい方がいたら教えてください。
from busio import I2C
:
i2c = I2C(board.GP26, board.GP27)
-----------------------------------
File "code.py", line 30, in <module>
ValueError: Invalid pins
そんなわけで、またArduinoで開発するかな…と思ったりしている所です。