はじめに
現在プログラマ人口がインドや中国、アメリカなどで増加しているのは言うまでもありません。それに伴いBSE(ブリッジシステムエンジニア)と呼ばれる海外プログラマと日本プログラマとの橋渡しをするエンジニアの需要も高くなりつつあります。
企業によっては社内言語を英語に統一するといった企業もちらほら見受けられるようになってきました。
もちろん、プログラムを書くにあたり英語のドキュメントを読むのもエンジニアとしては必ず経験することかと思います。
そういった英語の需要に対応すべく私はTOEICをとろうと思いました。
現在はスコア830なのですが、その勉強法とは毎日たったの30分勉強するだけです。その過程を今回はメモとして残しておこうと思います。
なぜ毎日30分なのか
まず、なぜ毎日30分なのか?
それはTEDでのスピーチ動画を見て1日の時間の使い方を改めなおしたからです。
英語勉強を始める前の私の英語力
TOEICの勉強を始める前の私の英語力はほぼ皆無でした。
haveとhasの違いや第5文型などの意味が一切わからないレベルです。
単語力は高校を卒業できるレベルでした。
そもそもこの英語勉強を始めたのが大学3年生からだったため、大学に入ってからの3年間英語の勉強などしてこなかった、むしろいらないだろと思っていたほどでした。
教材
私はabceedというアプリを使って、毎日30分の英語を勉強してきました。
このアプリは人工知能が学習者のレベルに合わせて人気の教材200冊以上(使い放題)の中から問題を抽出してくれる機能があり、現時点での自分の予想TOEICスコアを算出してくれます。無料でも学習できますが、基本月額1650円~かかります。私は年間契約をしています。
勉強法
勉強法はいたって簡単。abceedにて「おすすめの問題」を選択して、part1からpart7を一回ずつやるだけです。
- part1,part2はリスニング5問
- part3,part4は長文リスニング1問
- part5は文法問題5問
- part6,part7は読解問題1問
の構成なので、これら1回ずつやると大体30分になります。
リスニング問題に関してはイヤホンを使わないことをお勧めします。
なぜなら、TOEICの会場に行くと席があらかじめ指定されているので、スピーカーから遠かったり、試験監督の雑音がうるさかったりするので勉強する際も周囲の雑音と混ぜながらリスニングをするのがおすすめです。
実際に私も勉強を始めた初期のころはイヤホンを用いてリスニングをしていたのですが、本番だとまったく聞き取れず、思うような点数を取れませんでした。
もちろん通学中や大学で勉強をすることもありましたので、外出時はイヤホンで今もリスニングは勉強しています。
期間
この勉強法を始めたのが2020年の5月で、毎日の30分を継続して何回かTOEICを受けました。
その受験した月とスコア、勉強開始からの期間を下記に示します。
2020年10月 TOEIC 650取得(勉強期間5カ月)
2021年3月 TOEIC 710取得(勉強期間10カ月)
2021年4月 TOEIC 765取得(勉強期間11カ月)
2022年6月 TOEIC 830取得(勉強期間2年と1カ月)
この流れからわかる通り、毎回50点以上点数が増加しています。
もちろん個人差はあると思いますが、たったの30分を毎日継続することがどれほど大事かがわかるかと思います。
特に2021年3月の受験が710点でたったの1か月しか経っていないのに2021年4月の受験が765点取れたのが自分でも驚きました。
総勉強時間
次に今現在までに至る総勉強時間を示します。
現在(2023年3月)の総勉強時間はアプリで確認すると25975分(約432時間)になります。
最後に受験したのが9カ月前なので、次の受験で点数が上がるか下がるか楽しみです(笑)
最後に
毎日30分勉強するだけでTOEIC800点超えるなんて余裕じゃん!と思うかもしれませんが、本記事で一番言いたいことは
毎日30分を継続できるのか???という点です。
雨の日も風の日もとよく言いますが、その通りで体調が悪い日や勉強したくない日、旅行などの一日中縛られる日など
今日は休みたいなと思う日は何度もありました。それでもやらないと気が済まない、一日が始まった気がしないと感じるほどに
継続を続けるのはとても大変でした。
しかし、この継続を通して私はこれから何か新しいことに挑戦するとなったときに、自分には無理だと考えるのではなく、
毎日30分継続すれば何にでも挑戦できる、力がつくんだという自信を得ることが出来ました。
(この経験を就職活動でもアピールしたら内定が決まったというメリットもありました)
この記事を読んで1人でも僕の自信を共感できる人が増えてくれることを切に願います。
以上、ここまで見てくださりありがとうございました。