※例で出てくるコードはすべて適当です。意味はありません。
Case1 波浪警報
白線が恐ろしい勢いで波打ってますね。
BPのコードを見やすくする鉄則は「白線をまっすぐにする」ことです。
組みはじめから気を付けていればこうはならないはずですが、
もしこうなった時に便利な機能を紹介します。
右クリックですべてのノードを範囲選択して…
いずれかのノードの上で右クリックし、「Alignment」から…
Straighten Connection(s)を選択すると…
このようにまっすぐに配置されます。
ノードが重なっている部分を解消して…
このように綺麗に整理できました!
Case2 水平線
長すぎんだろ…
横長のコードは一画面に収めるのが難しく、可読性の低下につながります。
対策1. Seqenceノードを使用する
Then 0から順に実行するフローコントロール用のノードです。
これを使用して、ある程度の単位で処理を区切って縦に並べられます。
対策2. イベント化、関数化する
コードをある程度の単位で区切って、イベントや関数にすれば短くできます。
ただ、これを無闇に使いすぎるとよくありません。
再利用性の低いものが量産され、重要なイベントや関数を見つけにくくなります。
再利用しない処理については次の対策を使用しましょう。
対策3. Collapse Nodesを使用する
ノードを範囲選択して、右クリックからCollapseNodesを選択します。
これでノードをまとめることができます。
関数やイベントではないので、検索を汚すことはありません。
Case3 どこから来て、どこへ行く
もうわけがわからないよ…
これについては「設計が悪い」です。
こんなコードを書かなければならない時点でおかしいので設計を見直しましょう。
Case4 ゲーミングわたあめ
引数がどこにどうつながってるかわからないコードは悲惨です。
線の上をダブルクリックでRerouteNodeを出せるのでこれで整理しましょう。
コツはできるだけ線を交差させないこと、ノードに線をかぶせないことです。