#はじめに
この記事で構築した環境に、yarnというjsのパッケージ管理ツールとwebpackerというrailsでwebpackを簡単に構築できるツールを使ってfrontの環境を整える。
ちなみにwebpackerはrails5.1から使えるようになった最新のgemです。
#yarnのインストール
こちらを参考に、
FROM ruby:2.4.0
# シェルスクリプトとしてbashを利用
RUN rm /bin/sh && ln -s /bin/bash /bin/sh
# 必要なライブラリインストール
RUN apt-get update -qq && apt-get install -y build-essential libpq-dev
# yarnパッケージ管理ツールインストール
RUN apt-get update && apt-get install -y curl apt-transport-https wget && \
curl -sS https://dl.yarnpkg.com/debian/pubkey.gpg | apt-key add - && \
echo "deb https://dl.yarnpkg.com/debian/ stable main" | tee /etc/apt/sources.list.d/yarn.list && \
apt-get update && apt-get install -y yarn
# Node.jsをインストール
RUN curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_7.x | bash - && \
apt-get install nodejs
# ワークディレクトリ設定
RUN mkdir /myapp
WORKDIR /myapp
ADD Gemfile /myapp/Gemfile
ADD Gemfile.lock /myapp/Gemfile.lock
# bundle install
RUN bundle install
ADD . /myapp
Dockerfileを上記のように変更します。
rubyのversionもあげています。
gem 'rails', '5.1.1'
railsのversionを5.1.1にしてから、$ docker-compose build
を実行し、yarnをインストールします。
これでエラーが出なければ、yarnのインストールは完了です。
#webpackerのインストール
gem 'webpacker', '~> 3.0'
をGemfileに追記したら、
docker-compose run web bundle update
docker-compose build
を実行して、webpackerのインストールは完了です。
#reactの導入
docker-compose run rails rails webpacker:install
docker-compose run rails rails webpacker:install:react
これを実行すると、必要なfileのインストールとdefaltのディレクトリを作成してくれます。
適当なviewに、
<%= javascript_pack_tag 'hello_react' %>
#最後に
app/javascript/packsという今までと違うディレクトリにjsが入っているのでそれを、いい感じのディレクトリ構成にしたい。
間違っているところや、こうした方がいい的なことがありましたら、コメントよろしくお願いします!!
コードはこちらです