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お題は不問!Qiita Engineer Festa 2023で記事投稿!

プロダクトマネージャーが久々にコードを書いて感じたこと3選

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背景

どうもこんにちわ
OurPhotoという出張撮影プラットフォームでプロダクトマネージャーをしているdoueと申します。

まだまだ、PM歴1年の新米です。

実はわたし、SM→EM→PMと経て
かれこれ、4年くらいコードを書いていません。
10人以上のエンジニアをマネジメントする立場になってからというもの
ビジネスサイドとの折衝とか、ピープルマネジメントとかにリソースを注ぎ込みまくった結果
コードからは完全に離れ、新卒エンジニアにもコーディング力は抜かれております。

プロダクトマネージャとして、技術側面でやっていることといえばざっくり

  • SQLでデータ抽出、傾向分析
  • 技術選定の壁打ち、意思決定

くらいです。

久々にコードを書いたよ

今のチームは少人数チームなので、実装できる機能には限界があります。
プロダクトマネージャーと言いつつ、事業成長にも責任を持っているので
成長に必要な機能は、必要な時期までに用意せねば。
妥協は許されない。なんとかせねば、、、

そうか、俺がコードを書けばいいのか!

と閃いたわけです。
これは世紀の大発見です。

そんなこんなでコードを書いているわけですが
その中で、感じたことをつぶやきます。

久々にコードを書いて感じたこと3選

①:ちょっぴりでも、日々コードに触れることは大事だった

コードはずっと書いてないと言いつつ、SQLくらいは自分で書いていました。
(一応)元エンジニアなので、SQLくらいはエンジニアに丸投げじゃなくて、書くように意識してた。

コードレビューとか、PRとかは見ていなかったけど
SQLくらいは...という気持ちで。

これがなかったら多分、コードは書けなかったと思います。
DB設計が頭に入っていることも結構大事でした。

たまにはコード書こう.....

②:もうちょっとエンジニアに寄り添うべきだった

基本的には、エンジニアのリーダーに任せているし
広い意味での設計(技術選定とかインフラアーキテクトとか)は結構頭に入っているつもりでいた。

けど、コード、PRなどは特に見ていなかったので
実際にコードに触れた時

「まじやべぇ、超複雑じゃん...みんな大変そう...」

と、率直に思いました。

技術的負債が溜まっているというのは、まああるあるとして
それに対してモヤモヤしながらも、頑張って納期に向けて開発してくれるエンジニアたちには頭が上がりません。
そんなリスペクトを再認識しました。

今のチームではEMがいないので
ある意味で、PMである僕がEMの責務も負っています。(EMの応募来ないかな...)

PMとエンジニアリングの仕事は全く別とはいえ
エンジニアが、高いパフォーマンスで仕事を続けられるように、楽しく仕事を続けられるように
しっかりと、寄り添っていかないといけなかった
と反省することになりました。

プロダクトはエンジニアたちの努力の結晶です。

③:やっぱりPMはいいぞ

エンジニアたちが、汗水垂らして頑張って作り上げてくれたプロダクト
これを成功に導くのがやっぱり僕だ。

時には安直なアイディアも出るし、チャレンジは失敗することもある。

けれど、それを丹精込めて実装してくれるエンジニアの
仕事のやりがいって、やっぱりユーザーが喜んでくれることですよね。

だから、本気で「ユーザーが喜んでくれるもの」を考えていかなければいけないんだなと
改めて再認識した。

わかっていても、肌で触れるとまた見え方も変わりますね。

もちろんエンジニアだけじゃなく、デザイナーやディレクター
サービスを運営してくれているメンバーたちなど、いろんな人が協力し合っているので
そんな人たちも同じです。

まだまだペーペーPMですが、これからももっと頑張ろうと思います。

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