はじめに
Twitterで通知来たときに間違えてFF内の神絵師のフォローを外してしまうという重大インシデントを起こしてしまいました。このような重大インシデントを今後おこさないよう、再発防止策を考え実行します。
結論
Adblock系の拡張機能を使い https://twitter.com/i/api/1.1/friendships/destroy.json
宛のリクエストをブロックするのが、最も手っ取り早いです。見かけ上は解除されますが、リロードしたらフォローが解除されていないのがわかるかと思います。
過程
過程に興味ある人は御覧ください
1 リクエスト先を調べる
Chromeの DevToolのNetworkタブを開きます(Ctrl+Shift+I)
destroy.json といういかにも危なそうなリクエストがあることがみてわかります。
パラメータを見る限り明らかに こいつがフォロー解除をしているようです
アドレスは https://twitter.com/i/api/1.1/friendships/destroy.json
ということがここからわかりました
2 TamperMonkeyのUserScriptの書き方を調べる
自分のChromeにはUserScript実行用にTamperMonkeyを入れているので
それを使ってリクエストにちょっかいをかける方法を調べてみます
1つ目の回答に 方法はちゃんと書いてあったのですがその下を見ると
Adblockという言葉がでてきました。そういえばAdBlockは指定されたドメイン宛のリクエストをブロックする機能がありました、じゃあ正直それでよくないか?
3 AdBlockの設定を変える
利用しているAdBlockによるとは思いますが
自分が使っているのはAdBlockPlusなのでそちらの設定を記載します
詳細設定の下の方のマイフィルターリストに 例の危険なリクエスト先を 追加します
4 完了
Twitter上でAdBlockPlusを有効化した状態で DevToolを開き、blocked:other
というのが出ていればOKです。実際のfecthの上にHTTP 202 CachedForSync
という応答がサービスワーカーから返ってきていますが、どういう挙動なのかイマイチわかりませんでした。まぁとりあえずこれで実際のフォロー解除リクエストは発生しないということでいいみたいです。
参考
ちゃんとUserScriptを書きたい人にはこのページが参考になりそうです