自分で適当に設定していたOutlookとTeamsの連携方法のメモ。
メールを条件判定してTeamsに送る
例えばシステムエラーがメールで送られてくるが、自分に関係ありそうなものをTeamsに飛ばす場合。
これは簡単。
- 新しいメールが届いた時、でフォルダを指定
- 本文や差出人で条件判定(例えば本文に自分の名前が入っているか、等)
- Yesの場合にTemasで自分宛に件名等を送信
Outlookのスケジュールで予定が近づいたらTeamsに送信
どのように範囲を絞るのかは色々なやり方があるが、
例えば定期的に実行するジョブを作って、teamsに送信する場合
- トリガーを30分毎にして、開始を適当な日の0時55分とかにする。
- 現在時刻取得
- 未来時間取得(例では+65分)
- 現在時刻から未来時刻の間のイベントを取得
- eachループ処理。valueを引数にする
- ループ内ではタイムゾーン変換(チャットに予定を送る際に、協定世界時から日本時間にする)
- teamsで時間とタイトルを送信(例では部分文字列でタイトルを取得させている)
これで毎時55分と25分に65分先までの予定を送信してくれるようになる。
但し会議の最中でも送信されてくるので注意。(終了時間が分かる利点もあるが)
デスクトップ版は無償化当時に少し触ってみたが、ブラウザ内の要素取得がいまいちな感じで、無償のRPAならWorkFusionを使った方がいいかな、というのが触った感想。