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Apex/VisualForce開発環境構築

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Visual Studio Codeを使用してApex, VisualForce開発環境を構築する方法の個人的まとめ

※EclipseのForce.com IDEプラグインのサポートが2019年10月12日に終了したため、Eclipseの使用は非推奨
参考:Salesforce Spring '19 リリースノート

Ⅰ. 準備

 以下の外部サイトを参照しながら、必要なツールをインストールする
 1. 必要なツールのインストール ※「開発環境を構築する」以降の内容は、下でもまとめています
 2. Diff機能のエクステンションをインストール ※リンク先の「Diff機能」の節

Ⅱ. 開発環境の構築

######アウトライン

  1.  ローカルPCに作業用プロジェクトを作成
  2.  Salesforce組織の認証を行う
  3.  接続先の組織からソースを一気に取得する

(ⅰ) ローカルPCに作業用プロジェクトを作成

  1. VSCode画面でコマンドパレットを開く ※Ctrl + Shift + P
pic1.png 2. コマンドパレットに"create project"と入力 > 「SFDX: Create Project with Manifest」を選択 pic2.png 3. 「標準」を選択 pic3.png 4. 作業用プロジェクトの名前を入力 (画像では例として「SampleProject」と入力) > Enter pic4.png 5. フォルダ選択ダイアログが表示されるので、プロジェクトを作成するフォルダを選択 > 「プロジェクトを作成」をクリック ※画像では例として「VSCode_Salesforce_Project」を選択 pic5_修正版.png 6. 少し待つと手順5で選択したフォルダ内にプロジェクトが生成される。 VSCodeの画面は自動で以下の画像のように切り替わる。 pic6-1.png

(ⅱ) Salesforce組織の認証を行う

  1. sfdx-project.jsonファイルを開く > 接続するSalesforce環境に応じて、変数"sfdcLoginUrl"の値を編集する > 保存
pic7.png
接続環境 変数"sfdcLoginUrl"の値
本番 https://login.salesforce.com
Sandbox https://test.salesforce.com
  1. コマンドパレットを開く(Ctrl + Shift + P) > テキストボックスに "Auth" と入力 > 「SFDX: Authorize an Org」を選択
pic7.5.png 3. 「プロジェクトのデフォルト」を選択  ※手順2で設定したsfdcLoginUrlへと接続される pic9.png 4. 接続する組織をローカルPC で管理するための alias 名を入力 ※ここで設定したaliasは、画像のオレンジ色の枠の部分に表示されるようになる。 接続している組織を識別するために設定する。 pic9.5.png 5. ブラウザが起動するので、ユーザ名とパスワードを入力して組織にログインする pic10.PNG 6. ログインが成功すると、VSCodeの画面下に認証が成功した旨の通知が出る ※画像のオレンジ色の枠の部分に手順4で設定したaliasが表示される pic11.png

(ⅲ) 接続先の組織からソースを一気に取得する

  1. エクスプローラー > プロジェクトフォルダ > manifest > package.xml を右クリック > 「SFDX : マニフェストファイルのソースを組織から取得」を選択
pic13.png 2. 取得が正常に完了すると、VSCodeの画面下にその旨の通知が出る pic15_修正版.png 3. 「force-app/main/default」フォルダ下の各フォルダに、ソースとメタデータファイルが格納されているのを確認する pic16_修正版.png

Ⅲ. 基本操作

  • 各ファイル新規作成
    対応するファイルを右クリック > 「SFDX: 〇〇〇を作成」を選択
pic20.png - **既存ソースの削除・更新, 組織へソースをデプロイ, 組織ファイルとのDiff** 対応する既存のファイルを右クリック > それぞれ選択 pic21.png - **組織からソースを取得(一つづつ取得する場合)** 画面左の雲マークをクリック > 接続している組織内のソース一覧が表示されるので、取得したいソースにカーソルを合わせると出てくるダウンロードマークをクリック pic23.png - **接続組織の変更** エイリアスが表示されている部分をクリック(画像①) > 登録済みの別のエイリアスを選択(画像②)または新規に認証 pic22.png

Ⅳ. 資料

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