##サクラエディタのマクロ関数:replace()の引数設定について、検索文字列を正規表現にする設定につきまして、理解するまでに時間がかかりましたので、備忘録として記述します。
####サクラエディタのマクロ関数:replace()の説明になります。
- function replace(str1 :String,str2 :String,int3 :Integer)
- str1:検索文字列
- str2:置換文字列
- int3:置換オプション
- ここでは6を設定しています。以下の2と4を足した6を設定しています。
- 0x002 英大文字と小文字を区別する
- 0x004 正規表現
####下記サンプルコードは選択されている部分が^.$の場合に限り、【選択されていた文字を置換しました。】に置換するものになります。^.$は'(シングルクォーテーション)で囲まれている為、正規表現として扱われません。/(スラッシュ)で囲むと正規表現として扱われるようになります。
replace.js
function sakuraReplace(str00) {
return str00.replace('^.*$','【選択されていた文字を置換しました。】',6);
}
var str00 = Editor.GetSelectedString(0);
if ( str00 !== "" ) Editor.InsText(sakuraReplace(str00));
####下記サンプルコードは選択されている部分を【選択されていた文字を置換しました。】に置換するものになります。
replace.js
function sakuraReplace(str00) {
return str00.replace(/^.*$/,'【選択されていた文字を置換しました。】',6);
}
var str00 = Editor.GetSelectedString(0);
if ( str00 !== "" ) Editor.InsText(sakuraReplace(str00));