OpnInterpreterの魅力とは?
- 扱えるファイルサイズが大きい(ChatGPT4では制限が有り)。
- python以外でAdavanced Data Analysis(旧Code Interpreter)が使える。いいね!
- モデルの選択が自由。ChatGPT、Cluade、LLamaなどなど
- インターネットにアクセス可能。Claude3は、webアクセスができません。
OpenInterpreterの環境構築
上のサイトが参考になります。
上記のサイトによると、Pythonのバージョンが3.10でないと動かないと記述されています。
pip install open-interpreter
これで、完了です!Dockerを使うとpythonのバージョンも指定できて、楽です。
次に、API keyを通す
一度、パスを通せば大丈夫です。
windowsの方はこちら。
setx ANTHROPIC_API_KEY your-key-here
Mac/Linuxの方はこちら
export ANTHROPIC_API_KEY=your-key-here
Claude3でOpenInterpreterを実行!
interpreter --model anthropic/claude-3-opus-20240229
特定の地域の天気を聞いてみた
いいかんじですね~。これらのコードも勝手にやってくれます。生成AIでネットが使えるのはまさに鬼に金棒。
Kaggleの「タイタニック号の生存者予測」 をやってみた
結果から申し上げるとできませんでした。データ解析の手始めである欠損値を埋めることが難しかったです。コードはスラスラ書いてくれるのですが、エラーが多いという印象です。エラーも同時に勝手にやってくれるのですが、それもエラーばかりで....まだ、統計に関しては最新の生成AIであっても弱いようです。
Claude3はAPI料金が高いです。お気を付けを!
OpenInterpreterをやっていて、サクサクといろいろ進みました。対話型AIが搭載したパソコンを操作していて、とても楽だなと感じました。現在では、まだ、苦手なことはあるものの、日常生活では十二分性能を発揮する威力を持っていると思われます。
OpenInterpreterを搭載したガジェットが発表された
残念ながら、日本では販売されてません><。
音声でパソコンが操作できるとのことです。生成AIの力を存分に利用していますね!
API料金が高いということで、こういうのもあります。
Github:https://github.com/mshumer/gpt-prompt-engineer
仕組みとしては、まずはopusにtaskを解かせて例を示させます。そこからopusのように答えさせるためのシステムプロンプトをopusで生成します。それをhaikuに与えて次からはhaikuに答えさせます。opusを使ったHaikuの擬似的なファインチューニング(微調整)と捉えていいでしょう。
こんなのもあります。
Claude-Investorとはなんぞや。
Claude-Investor is an experimental investment analysis agent that utilizes the Claude 3 Opus and Haiku models to provide comprehensive insights and recommendations for stocks in a given industry. It retrieves financial data, news articles, and analyst ratings for companies, performs sentiment analysis, and generates comparative analyses to rank the companies based on their investment potential.
Claude-Investorは、特定の業界の株式に関する包括的な洞察と推奨事項を提供するために、Claude 3 OpusおよびHaikuモデルを利用する実験的な投資分析エージェントです。企業の財務データ、ニュース記事、アナリストの格付けを取得し、センチメント分析を実行し、比較分析を生成して、投資ポテンシャルに基づいて企業をランク付けします。
参考