このアップデート、意味ある?
アプリを使っていて、こんな気持ちになったことありませんか?
「え、なにこの機能。絶対使わない…」
「直してほしいのはそこじゃない!」
ストアの更新履歴を見ても、「UIの調整」だの「シェア機能の追加」だの、ピンとこないものばかり。
ちょっとしたイライラすら覚えることもあるかもしれません。
でも実はそれ、けっこういい兆候かも。
「いらない機能」は、開発が“生きてる”証拠
使っていて「不要だな」と感じるアップデート。たとえば:
- 誰も使わないだろう謎の機能
- マイナーな画面のデザイン変更
- どこにあるかわからないボタンの追加
- SNS共有ボタンの位置がちょっと変わった
これらがあるってことは、開発がまだちゃんと動いているということなんです。
というのも、アプリ開発の現場で機能が追加される背景には、こんな流れがあります:
- 誰かが「こうしたらよくない?」と提案
- チームが検討し、リソースが割かれる
- デザイナーやエンジニアが時間を使って実装
- QAやリリースの手順を経て、ストアに公開
つまり、あなたが「いらない」と思ったそのアップデートの裏には、熱意と人件費と時間が動いているわけです。
本当に大切なのは、メンテナンスが続いていること
アプリの“質”は、派手な機能よりも、ちゃんとメンテされてるかどうかに現れます。
- バグが放置されていないか
- 新しいOSでも動くか
- 細かなUXの不満がちょっとずつ改善されていくか
こういうのって、開発チームが常駐してないと絶対にできません。
そして常駐チームがいるというのは、誰かが本気で「このアプリを良くしたい」と思ってるから。
つまり、ちょっとズレた機能が追加されてるのは、「このアプリがまだ愛されてる」というサインなのです。
ムカつくけど、ありがたいアプデ
もちろん、すべての不要機能が良いとは言いません。
でも、たとえ的外れに見えるアップデートでも、
- 開発が止まっていない
- チームが投資されている
- メンテが続けられている
という点では、とてもありがたいことだったりします。
「なんでこんな機能作ってるんだ…」
そんなときは、ちょっとだけ視点を変えてみてください。
「まだこのアプリ、未来があるんだ」って。
最後に
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そして、アプリのレビューにも「変な機能多いけど、応援してます」とか書いてもらえると、きっと開発者が泣いて喜びます(笑)。