centos6を使っていたdocker環境でサポート切れを対応する

原因

12月に入ってから今まで使えていたDocker環境が立ち上げられなくなっていたので調べたところ、centos6が11月末でサポート切れ(End Of Life)になったことに伴いepelパッケージが導入できなくなっていた。

変更前

RUN rpm -ivh http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/i386/epel-release-6-8.noarch.rpm

リポジトリの場所が404になっていたので、アーカイブのディレクトリを参照するように変更。

変更後

FROM centos:6
RUN sed -i "s|#baseurl=|baseurl=|g" /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
RUN sed -i "s|mirrorlist=|#mirrorlist=|g" /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
RUN sed -i "s|http://mirror\.centos\.org/centos/\$releasever|https://vault\.centos\.org/6.10|g" /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
RUN rpm -ivh http://dl.fedoraproject.org/pub/archive/epel/6/i386/epel-release-6-8.noarch.rpm

参考にした記事

http://smoogespace.blogspot.com/2020/10/rhel-6centos-6scilin-6epel-6-end-of.html
https://qiita.com/y-do/items/b23d24a647cb99528b16

ほんとはサポート切れに伴ってcentos7にアップデートするのがベストだと思いますが、大人の事情でできないやつもありますよね。。