さすがに誇大広告ですが
計算の仕組みを知ることや研究対象とすること、簡単な社会実装、準備は必要です。
量子エンジニアになりたいという方のために
要点の要点だけを抽出して、全体像がわかるような情報をまとめました。
量子力学
とりあえず2つの重要な性質を知るだけで良いです。
- 重ね合わせ
- もつれ
線形代数と確率論
- 量子ビットはベクトル
- 量子演算に行列、テンソル
- 量子状態の測定結果は確率的なので確率論
量子コンピューティング
量子ビット
- ブロッホ球
- 多重量子ビット
- ベル状態
ディラック記法
- ブラケット
- 内積
- ベクトルの大きさ
- 外積
- テンソル積
量子回路(ゲート方式)
1量子ビットゲート
- NOTゲート
- アダマールゲート(Hゲート)
- 位相反転ゲート(Zゲート)
- パウリXゲート(Xゲート)
- パウリYゲート(Yゲート)
多量子ビットゲート
- 制御NOTゲート(CNOTゲート)
- CUゲート
- SWAPゲート
- Toffoliゲート
量子アルゴリズム
- 量子テレポーテーション
- ドイッチュ・ジョサ
- バーンシュタイン・ヴァジラニ
- シモン
- ショア
- グローバー
- 量子フーリエ変換(QFT)
- VQE(Variational Quantum Eigensolver)
- 量子位相推定(QPE)
- HHL
量子プログラミング
- Cirq
- Qiskit
が有名です。
Q#というマイクロソフト製の言語でもできます。
僕らは基本的にCirqを使います。
誤り訂正
一旦考えなくていいかなと思いますが
ノイズに絶えずさらされているので
量子計算機上でエラー訂正を行わないといけません。
応用と研究
以下、応用できると言われています
- 暗号
- 化学
- 金融
- 物流
- AI
ネクストステップ
これらをひとつずつ実装できるように勉強していきます
限定情報『DeepMagazine』