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【UiPath】Orchestratorにパブリッシュしたテンプレートを更新する

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Orchestratorにパブリッシュしたテンプレートを編集して更新する方法。使用 ⇒ 編集 ⇒ 作成(更新)という手順を踏む。

手順

1. 更新したいテンプレートを開く

UiPath Studioの「テンプレート」メニューから更新したいテンプレートを選び、開く。

image.png

ここでワークフローに付ける名前はなんでもよいが、この後でテンプレートとしてエクスポートするので、テンプレートと同名にするのは可能なら避けたほうがいい。

image.png

2. テンプレートとしてエクスポートする

「デザイン」タブの「次の形式でエクスポート」から「テンプレート」としてエクスポートする。

image.png

エクスポートする際に付ける名前は、更新したいテンプレートと同名にしておくとパブリッシュする時の設定が楽になる。別名になってしまっても修正はできるのでさほど気にしなくてもよい。

image.png

3. 必要な編集を加える

通常通りにStudioからワークフローを編集する。なお手順2と手順3は逆でも特に問題ない(はず)。

4. パブリッシュする

「デザイン」タブの「パブリッシュ」からパブリッシュする。設定値などは以下の通り。

パッケージのプロパティ

「パッケージ名」は更新したいテンプレートの名前と必ず合わせる必要がある。パッケージ名の初期値にはテンプレートとしてエクスポートした時の名前が入るので、もし別名にしていた場合はここで修正しよう。名前を変えた場合は別のテンプレートとして登録されてしまう。
また、この手順では「新しいバージョン」の初期値には1.0.1が入るため、テンプレートの現行バージョンを別途確認してそれに合わせて修正する。

image.png

テンプレート情報

テンプレート情報の「名前」と「既定のプロジェクト名」にはパッケージ名同様、初期値にテンプレートとしてエクスポートした時の名前が入るので、必要に応じて修正する。

image.png

パブリッシュのオプション

パブリッシュ先がOCのテナントになっていることを確認し、問題なければ「パブリッシュ」を実行する。

image.png

5. 更新されたことを確認する

UiPath Studioの「テンプレート」から、更新したテンプレートのバージョンが上がっていることを確認し、問題なければ完了である。

image.png

OCから確認したい場合は、「テナント」⇒「パッケージ」⇒「ライブラリ」から確認できる。

image.png

参考記事など

動作環境

  • UiPath Studio 2025.0.167
  • UiPath Orchestrator 2024.10.0
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