##概要
UiPathでロボット実行中に「停止」を押したときの動きのお話です。
TryCatchブロック内で「停止」した場合、Finallyブロック内のアクティビティが実行された後に止まるようです。
停止を押したのに止まらない!と焦らないよう気を付けましょう。
##検証
検証してみます。
以下のワークフローで、待機(Delay)のところで停止させると…。
停止する前のところに加えて、Finally内も実行されていますね。
TerminateWorkflowのようにその場で止まるわけではないということになります。
###補足:TerminateWorkflowの場合
待機のところをワークフローを終了(TerminateWorkflow)に変えて実行してみます。
Catch内もFinally内も実行されていません。
こちらは正にその場で止まるという動き。
###補足2:Throwの場合
同じく待機のところをスロー(Throw)に変えて実行してみます。
Catch内⇒Finally内⇒TryCatchブロック外と実行されています。
こちらはお馴染みの動きですね。
##動作環境
UiPath 2019.9.2 Community Edition