以下の記事の続き。
前提としてトークン取得が必要なので、そこまでの流れはそちらを参照してほしい。
実装
以下がワークフロー全体。一つ目のHTTP要求はトークン取得の記事で解説しているので、ここでは二つ目のHTTP要求から解説する。
初めに、複数代入で任意のString型変数(ここではsymbolとexhange)にそれぞれ101(日経平均の銘柄コード)と1(東証の市場コード)を代入する。これらはHTTP要求のリクエストURLに使用する。
ここから二つ目のHTTP要求の設定。一つ目のHTTP要求の設定から、以下の点を変更する。
- エンドポイント:
"http://localhost:18080/kabusapi/board/" & symbol & "@" & exchange - 要求メソッド:
GET - ヘッダーの
Acceptを削除し、新たに以下の設定を追加- 名前:
X-API-KEY,値:jsonResponse("Token").ToString
- 名前:
「本文」は不要なので削除し空欄にしておく。
トークン取得時と同じように出力された変数を逆シリアル化し、値を抽出する。今回は現在価格を取得するよう「1行を書き込み」には以下を設定した。
"日経平均: " & jsonResponse("CurrentPrice").ToString
実行結果がこちら。無事に日経平均を取得できた。
参考





