※この情報は2018年4月26日(木)のものです。
データサイエンスアカデミーの河部です。
今回は、自然言語処理ツールが実装できるDialogflow(旧:api.ai)を紹介します。
#まず簡単に「データサイエンスアカデミーって何?」
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現在、自社ブログでもデータサイエンスに関するコラムを連載しております。
ご興味がある方は、ぜひご一読ください!
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それでは今回の本題に入っていきましょう。
#Dialogflowとは?
Googleがサポートしている自然言語処理系のサービスです。
「今日の天気を教えてください」という質問に対して
「今日は晴れです」と返すチャットボットなどをつくることができます。
Dialogflowで作成したチャットボットなどは、
GoogleHomeなどのハードウェアや、Twitter、スカイプ、
Facebook Messenger、Slackなどのアプリと連携させることが可能であり、
ユーザーとコミュニケーションを図ることができます。
本記事では、登録した内容を返すだけの
簡単な自然言語処理ツールを作成方法を紹介します。
#まずは公式サイトに行き登録
公式サイトへ行きます。
https://dialogflow.com/
#エージェントの作成
自然言語処理を行うエージェントを作成します。
必要な情報を登録します。
#質問内容と関連するキーワードをテキストにまとめる
ユーザーから届く質問はどんなものか、関連するキーワードは何か
メモ帳やノートなどのテキストにまとめます。
想定した質問内容とキーワードは以下の通りです。
質問内容 | キーワード |
---|---|
データサイエンスアカデミーとは何か | データサイエンスアカデミー |
セミナーは何をしているのか | セミナー |
セミナーの日程は? | セミナー |
#質問内容に関連するキーワードをEntitiesに登録する
Entitiesとは、自然言語を認識するために単語をまとめて置いておく場所です。
「データサイエンスアカデミーとは何か」という質問に対して、
関連するキーワードは何か入力します。
タイトルは、英語名でしか入力できないので気を付けてください。
どんな入力があるかわからないので、1単語につき、英語、カタカナ、かなを入力しておきます。
最後は、SAVEをクリックして保存します。
#質問内容をIntentsに登録する
Intentsとは、ユーザーからの質問内容を置いておく場所です。
質問1つにつき、Intentsを用意します。
質問内容を入力し、SAVEをクリックして保存します。
「Action and parameters」に
EntityとIntentsの結びつきが表示されます。
#試験
Try it nowに「データサイエンスアカデミーについて教えてください」と入力します。
質問内容に該当した返答が得られれば成功です。
#この他にも自社ブログで技術系コラムを連載中!
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