UWSCで自動化
ちょっとしたコピペ作業が発生したので、UWSCで自動化して代わりにやってもらいました。
いつかはPythonも使いたいけど、おそらくこの作業はPython引っ張り出すほどじゃないと思うのよね。
コード
x = GETID("Sublime Text")
y = GETID("新規ファイル.xml")
for i = 1 to 100
SCKEY(x,VK_CTRL,L)
SLEEP(0.2)
SCKEY(x,VK_CTRL,C)
SLEEP(0.2)
KBD(VK_RIGHT,CLICK,40)
SLEEP(0.2)
SCKEY(y,VK_CTRL,V)
SLEEP(0.2)
KBD(VK_DOWN,CLICK,40)
SLEEP(0.2)
next
解説
GETID("")
まず変数 x と y に、操作したいウィンドウを代入します。
GETID("")
がウィンドウを取得するコマンドです。
操作したいウィンドウタイトルなどをダブルコーテーション内に書くと判定してくれます。
for ~ next
for と next で挟んだ処理を繰り返し実行してくれます。
for の後に変数 i を用意し、1 to 100 の部分で繰り返す回数を設定します。
この場合、処理を100回繰り返してくれます。
SCKEY($window, $key_1, $key_2)
SCKEY
は、キーボードの同時押しを実行してくれるコマンドです。
$window
の部分に操作したいウィンドウを設定する必要があります。
この場合、上で設定した x,y を入れることで、指定したウィンドウを操作してくれます。
$key_1
と$key_2
の部分には、同時押ししたいキーを入力します。
例えばコピーなら [Ctrl+C]、ペーストなら [Ctrl+V] なので、
SCKEY(x,VK_CTRL,C)
//コピー
SCKEY(x,VK_CTRL,V)
//ペースト
のようになります。
SLEEP()
設定した秒数の間、次の処理を待ってくれるコマンドです。
SLEEP(1)
とした場合、次の処理を1秒待ってくれます。
KBD()
キーボードを1つ押すときのコマンドです。
KBD(VK_DOWN,CLICK,40)
とは、「↓ボタンを40ミリ秒だけ押す」という処理になります。
エクセルで次の行を参照したい時などによく使います。
おわり
こんだけ書いておけば、未来の自分でもすぐ使える気がします。