tl; dr
CloudFormation の AWS::ApiGateway::Method
で Properties
の Integration.Type
が AWS_PROXY
のとき Integration.IntegrationHttpMethod
は常に POST
を指定する。
参考になる方の情報源
Lambda 統合の場合、統合リクエストには POST の HTTP メソッドを使用する必要があります。
参考にならない方の情報源
統合の HTTP メソッドタイプ。
Required: Conditional。Type プロパティでは、MOCK を指定した場合、このプロパティはオプションです。 他のすべてのタイプでは、このプロパティを指定する必要があります。
Type: String
これ、 Type が MOCK だったらオプショナルという話しかしてないのが酷いところで、 Type が AWS_PROXY
(すなわち API Gateway の Lambda プロキシ統合の使用
にチェックを入れている場合) のときは POST
にしろという話です。
これは、 API Gateway の、そのリソースへのメソッドとは関係のない概念です。
そのリソースが GET
で要求されようが POST
の対象であろうが PATCH
だろうが DELETE
だろうが(略) それを受けて AWS の Integration するためのつなぎとして POST
の形が採用されているという話です。
このあたり、日本語のドキュメントが読みづらい原因としては Integration
を無理矢理 統合
とあてているからです。そのくせプロキシはプロキシのままで翻訳されている。