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未経験エンジニアがJavaSilverを取得した話

Last updated at Posted at 2023-12-07

はじめに

はじめまして、Lincraftの酒井です。
アドベントカレンダー8日目の記事を担当します。
今回、会社でアドベントカレンダーに参加することになり、こうして1つ記事を書かせていただくことになりました。
僕自身、会社に入社して1年半ほど経ちましたが、まだまだ実力不足でわからないことだらけです。
他の社員のように技術に関してかっこよく書きたいのですが書けません。
そこで今回は先日自身のスキルアップのために取得した”JavaSilver”の合格体験記のようなものを書けたらと思います。
暖かい目で見ていただけましたら幸いです。

JavaSilverとは

Oracle公式より抜粋

試験名:Java SE 11 Programmer I
受験料(税込):37,730 円
出題形式:選択問題
試験時間:180 分
出題数:80 問
合格ライン:63 %

Javaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、上級者の指導のもとで開発作業を行うことができる開発初心者向け資格となっています。

資格対策ついて

学習教材

1. 黒本

メインで使用しました。この教材を3周ほどして、基礎から応用までがっつり固めました。試験ではこの教材の問題が8割くらい出るイメージでした。

 黒本

2. 白本(アプリ)

サブで使用しました。主に電車などの移動時間を活用し、黒本に載っていない問題を解くことで理解を深めるようにしました。

 白本

学習期間

学習期間:3ヶ月
学習時間:平日30分、休日2時間

Javaの基礎構文がわかる程度の状況からのスタートだったため、平均的な学習時間よりは少し長くなっているかもしれません。平日はやる気が出ずサボってしまうこともあったので、それがなければもっと早く取得できたかもしれません。

学習方法

1. 黒本をひたすら解く

学習教材にも書きましたが、試験までに教材を3周ほど解きました。1周目は出題傾向とレベル感の把握、2周目は自身の得意・不得意の把握、3周目は弱点の克服と完成度を高めるようにしました。最終的に9割くらいの点数が取れる状態を目指し、学習に励みました。

2. わからない問題は聞く

解説を読んでも理解できない問題に遭遇した際には、会社の先輩や同僚に質問するようにしていました。質問をすることで自身の頭の中が整理されることもありましたし、先輩や同僚からの噛み砕いた解説を聞くことでより理解を深めることができました。質問することを恥ずかしく感じる人もいるかもしれませんが、恥を捨てて聞くことで得られる恩恵は大きいように感じます。

3. 実際に動かしてみる

解答の出力結果に納得いかないことや出力までの過程がわからない際には、問題で与えられたコードを動かすようにしていました。実際手を動かして作業することで、解説を読んだだけの問題よりも記憶に定着しやすかったように感じます。

試験を終えて

良かった点

1. 自信がついた

資格を取得という成功体験を得られたことで、以前よりも自信がついたように感じます。未経験エンジニアということもあり、技術に関してコンプレックスがありましたが、Javaという自身の強みができたことで、少しだけ誇れる自分になれたような気がしています。

2. 気づきが多くなった

Javaの勉強をしたことで日々の業務の中での気づきが多くなりました。今までは気に留めていなかった事柄にも取っ掛かりが生まれ、業務の中での学びの機会が増えたことで、仕事の面白みが増したように感じます。また、今までは入ることができなかった技術に関する会話にも少しずつ入れるようになり、日々成長を実感することができています。

改善点

1. 朝勉強に変える

学習期間にも書きましたが、平日の仕事終わりは疲れて勉強をサボってしまうことがあったため、勉強する時間を変える必要があると感じました。具体的には、朝の元気な時間に勉強することで、毎日サボらずコンスタントに勉強できたらと思います。

2. アウトプットの機会を増やす

今回の資格勉強では解説を読んだり解説を聞くといったインプットばかりでアウトプットの機会があまり設けられてなかったように感じました。今後は、自身の学びを他の社員に還元したり、SNSなどで発信したりすることで、アウトプットの機会を増やし、更なる学びの機会の創出ができたらと思います。

さいごに

僕自身、この資格に挑戦したことはすごく自身にとってプラスになったと感じています。
今後は現在学習中の基本情報技術者やJavaSilverのステップアップとしてJavaGoldの取得と更なる自身のスキルアップに努めたいです。
そしていつか技術に関するかっこいい記事を書けたらと思っています。
アドベントカレンダーはまだまだ続きますので、他の記事も読んでいただけましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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