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AWS Cloud Practitionerを取得した話

Last updated at Posted at 2022-09-07

目次

  • はじめに
  • 苦労したこと
  • 学んだこと

はじめに

こんにちは、中学校の先生です。
現在転職活動してます。
その一貫で、資格取得に力を入れています。
先日ITパスポートを取りましたが、まだ夏休みに余裕があったのでAWSに挑戦しました。
その中で苦労したこと、学んだことを中心に書きます。
勉強期間は1日2時間を2週間、実働30時間程度です。

苦労したこと

  1. 実務経験が無い
    当然ですが使ったことがありません。
    用語を覚えて答えるだけならまだ対応できますが、ShieldやACLなど、セキュリティ関係のイメージが難しかったです。
    例:○○で××したいとき、どれを使いますか? なんて、わりと突っ込んだ質問をされてドキッとしました。

  2. 和訳が雑
    勉強の時はテキストや動画を利用しました。
    この時は和訳が丁寧ですんなり頭に入っていきました。
    が、肝心の試験は和訳が雑!!!
    例:多分これから勉強する人は「AWS料金計算ツール」というのが出てきます。試験では「AWS Pricing Caliculator」と表示されます。(和訳したら意味は同じです)
    こういうの、試験でしれっと出てくるので、英語を勉強して英語で頭に入れておくか、各種ツールを本質的に理解しておいた方がいいと思います。私は次回から英語で勉強しようと思いました。

  3. カタカナ語がわからない
    業界未経験からしたら「デプロイ」と言われてもピンと来ません。デプロイしたことないので。シンプルにこれ。
    普段からQiitaさんなり、Zennさんなり、色々な記事を読んだり、実務で触れている方なら問題ないかも。

  4. 勉強方法が限られる
    私は過去問で実践して頭に入れるタイプなので、ここが一番苦労しました。
    日本の資格試験は大体過去問があって、本番さながらの問題演習ができましたが、AWSはなかなか無いです。
    多分サービスが更新され続けているので、意味ないのかもしれないな、と思いました。
    市販の勉強本を買うか、実際に使うか、公式の動画を見るぐらいしか無いのかな、と思っています。
    (某動画学習サイトは使っていません。)

学んだこと

  1. クラウドの可能性を感じた
    率直に「クラウド、すげえな…」と思いました。今までオンプレミス環境で苦労していたことをバンバン解決してくれる可能性を感じました。

  2. 規模の経済
    一般企業からしたら当然かもしれませんが、規模が大きいと固定費が薄くなり、利益が大きくなるんだな、とぼんやり感じました。この分野は日本の企業じゃ太刀打ちできねねぇな…と思っています。

  3. 速く動くコードの有用性
    Lambdaはコンピューティング時間に課金が発生するそうです。つまり実行時間の短いコードほど安く済むサービスがある、ということ。今までプログラミングコンテストで何度も時間切れに悩まされ、「こんなの意味ないっしょ…」と文句を垂れていた自分を殴りたいです。すいませんでした。

今回は以上となります。
引き続き就活頑張ります。

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