目次
- はじめに
- 本編
- 感想
はじめに
こんにちは、元教員のインフラエンジニアです。
今回は久しぶりにJAWSがリアル開催ということで、遊びに行ってきました。
私が参加したセッションを、個人的な感想と共にお伝えしたいと思います。
本編
11:10~
<<パネルディスカッション>>
(参加者は割愛)
「地方でコミュニティを運営する意味はあるのか?」
・オフラインだと双方向でやり取りできる
・人脈広がる、副産物がある
・セッション後の拡がりがある
・盛り上がり、熱量を感じ取ることができる
・会社の名前、サービスを拡散したい→優秀な人を集めたい
「福岡ならではの特徴は?」
・エンジニアの環境作りや場所作りが活発→エンジニアカフェなど
・スタートアップを誘致する環境がある
・行政と企業の間に立つHubがある
「各地方のコミュニティが自走できている原動力は?」
・好きな気持ちが大事→一方で、代表を譲る先が見つからない
・一人が代表を続けると、内輪感が出てしまう→新規参入へのハードル
「地方のコミュニティイベントに参加する人たちに期待するアクションは?」
・あえて関連性の薄いセッションに参加して欲しい
・インプットしたものをアウトプットして欲しい
・100回の参加より1回の運営
・グローバルとの繋がりを目指して欲しい
13:00~
<<テラスマイル@九州事例>>
<< Acroquest Technology@九州事例>>
「何でもありな農業データをどうにかして活用できるようにする農業データ基盤、作ってます」
・農業データについて
→農作業記録、気象情報、機器計測値、機関業務記録、など意外と多い
・基盤刷新前の仕組みで起きた問題
→個人や生産部会が主な顧客、決まった内容の入力を受け付けて、決まった形で出力
→データ収集が辛い
→生産者は工数が増えて対応できない
→データ項目の構成が違う
→同じ語句に対して解釈する意味合いが違う[気温→ハウスの室温or外気温]
・基盤刷新後の仕組み
→データの型にこだわらない
→法人やJAも巻き込んだ
・アーキテクチャ

・特殊な要件がどんどん増える
・エラー発生から対処までが大変
13:30~
<<佐賀銀行@九州事例>
「佐賀銀行におけるクラウドジャーニー」
・自己紹介、会社紹介
・2021年に研修を始める、2023年に内製開発始める
→AWSとAzureを並行して学習
→Fusicさんの研修をみんなで受講
→他行へ派遣して学習→体制、費用感
14:00~
<<トイポ@スタートアップ②>>
「スタートアップで役割をまっとうする技術」
→スタートアップにおいては、肩書や役職を気にしすぎなくても良い
・トイポについて
❌個別のアプリ作成
⭕️サイト上にミニアプリを作成
→工数削減
・肩書きは後からついてくる、環境が人を育てる
14:30~
<<レイヤード@スタートアップ②>>
「医療業界の課題」
・国防費5兆円に対して、医療費45兆円
・コンビニの3倍ある
・内科なら1日80人来院、1人にかけられる時間は約6分
「マルチアカウントにする理由」
・インフラコストを事業ごとに切り分けたい
・担当外の事業への影響をなくす
「Web問診アプリ」

「電話自動応答」

15:00~
<<マップフォー@メインセッション>>
「AWSで作るGPSトラッキングシステム」
・アーキテクト


・デモンストレーション
15:30~
<< KYOSO@メイン>>
「Glue初学者が苦戦しながら分散処理を実装した話」
・キッカケ
→サーバーレスで取得したデータをDynamoに格納していた
→S3に入れて、Athenaで分析したい
→Glueを検討
・苦戦
→Spark?DynamoJSON?
→未知の技術に振り回され、工数が増えていく
・気付き
→単位時間あたりのリクエスト数、処理に要する時間、規模によって向き不向きがある
感想
まず思ったのは、サーバーレスのアーキテクチャが多く見られたことです。流行りだなあという曖昧な感想で終わらせず、手を動かしてキャッチアップしていかないとマズいなあ、という焦りになった日でした。
もう一つは、スタートアップさんが積極的にIoTやデータレイクの技術を取り入れていることです。最近個人的に勉強していたことが業界では当たり前に使われていました。
精進します。。。