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Dataprotectorノウハウ

Last updated at Posted at 2016-03-12

備忘録程度にメモをまとめていきます。

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datalist内のオプション

datalist で FILESYSTEM のオプショとして指定される下記の意味。
※ドキュメントから引用したのではなく、自分で実機を確認した結果

オプション 意味 詳細
-exclude (除外) 指定パス配下を対象外とする
-only (指定) 特定ファイルを指定して対象とする
-skip (スキップ) 特定ファイルを指定して対象外とする
-trees (指定) 指定パス配下を対象とする

セッションの確認

Dataprotector のバックアップ/リストアセッションがあるかを確認する。
※GUIのモニター画面からも確認可能

# omnistat
No currently running session.

動作確認(プレビュー)

Dataprotector の動作をプレビューする。
作成した定義などが正常かどうかを確認することができる。

# omnib -datalist <データ定義ファイル> -preview

※上記実施するためには対象データが保存されているVolumeをマウントしている必要がある。
※例えば、マウントされていないVolumeを一時的にマウントしてバックアップを行う場合は下記のようなイメージ。

<マウント時>
 ①VGアクティベート(※通常は不要かな)
  # vgchange -a y <VG名>
  
 ②マウント
  # mount <volume名>

<テープバックアップ>
 ①Dataprotectorでの処理実施

<アンマウント時>
 ①アンマウント
  # umount <volume名>
 
 ②VGディアクティベート(※通常は不要かな)
  # vgchange -a n <VG名>

ログ

基本的には以下にログが出力される。

/var/opt/omni/log 配下

私が知るかぎりのログの種類は下記のとおり。

ログ名 詳細
debug.log 予期しない状況について記録される。
サポート問合せ時によく使用するログ。
Ob2EventLog.txt Dataprotector 操作中に発生したイベントとすべての通知が記録される。
inet.log Dataprotector Inet サービスに対する要求が記録される。
Dataprotector Inet とは、プロセスの一種であり、Windows上のシステムで実行される。
製品インストール時に自動的に開始される。
IS_install.log リモートインストールのトレース結果が記録される。
media.log メディアがbkup用に使用されrたり、初期化またはImportされる度に新しいエントリが記録される。
IDBの復旧などで使用される。
omnisv.log サービスの起動/終了について記録される。
purge.log IDBのバックグラウンドでの削除動作のトレース結果が記録される。
IDB とは、Dataprotector内部データベースのこと。
バックアップしたファイルに関する情報が格納されている。
RDS.log IDB のログが記録される。
sm.log バックアップ/リストアのセッションエラーが記録される。
Upgrade.log(Unixのみ) Upgrade 時に作成され、Upgrade処理のトレース結果が記録される。
sap.log
oracle(n).log
informix.log
sybase.log
db2.log
APL固有のログファイル。
APLとの間で発生したトレースが記録される。
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