先日、NASへのデータ同期した際に使用した。
オプションとかリストの書き方など、また使うかもしれないので備忘として残す。
※キュレーション的な要素強めですが…
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1.rsyncコマンドって何?
- バックアップ(データ同期)を実施するときに使用するコマンド
- リモート、ローカルを問わずにファイルやディレクトリのコピーが可能
- 様々なオプションを使用することで柔軟にデータ同期ができる
2.rsyncコマンドの使い方
基本的な書式は下記のとおり。
rsync [オプション] コピー元パス コピー先パス
オプションについては、多々あるので以下参照。
rsyncコマンドオプション
3.対象ファイルの指定
ディレクトリを指定してコピーするときなど、一部のディレクトリやファイルは対象外としたいケースがよくある。
例)スナップショット領域、念のために取得したバックアップファイル など…
そういった場合、--exclude
と--include
オプションを使用することで柔軟に実現できる。
また、対象、非対象となる項目が多い場合は、リスト化することもできる。
こちらのオプションについては、以下のサイトでわかりやすくまとめられていたので参照ください。
rsync の複雑怪奇な exclude と include の適用手順を理解しよう