Macのデフォルトって**.bashrc**ファイルってデフォルトで無いんすね...
普段、仮想環境に入ってばっかりだから、Macにもあるものだと思い込んでいた。
デフォルトで無ければ、作成すれば良いということで、作る作業の一連の流れのメモを取っておく。
これの何が便利かと言うとエイリアスとか設定できるので、作業時間が短縮するのです。(チリツモってやつです。)
.bashrcファイルを探す
- ホームディレクトリに移動(元からいれば別にOK)
- ファイルを検索します
# ホームディレクトリに移動する
$ cd ~
# bash系のファイルを探す
$ ls -la | grep 'bash'
-rw------- 1 hoge staff 8768 9 2 18:26 .bash_history
-rw-r--r-- 1 hoge staff 243 8 30 19:05 .bash_profile
drwx------ 44 hoge staff 1408 8 28 12:26 .bash_sessions
デフォルトだとMacにはやはり無いですね。
.bashrcファイルを作成する
$ touch .bashrc
.bashrcファイルを編集してエイリアスを設定
vimを使用している人はvimで。通常の人はviコマンドで編集します。
適当に自分で設定したい項目を追記します。僕はよくgitコマンドを使用するので、gitコマンドをエイリアスに設定します。
エイリアスの設定方法は以下。
alias {設定したいコマンド名}='実際のコマンド'
※「=」の間にスペースを含むとエラーになるので注意
$ vi .bashrc
###############
# エイリアス設定
###############
# git関連
alias gsl='git stash list'
alias gsa='git stash apply'
alias gss='git stash save'
alias gpld='git pull origin develop'
alias gsd='git stash drop'
alias gr='git grep'
# その他
alias la='ls -la'
.bashrcファイルの変更を反映する
実際に.bashrcファイルを作成しただけでは読み込んでくれないので、.bash_profileに「.bashrc」を読み込んでくれー!!!という記述をしなければなりません。
$ vi .bashrc
# 以下を追記
if [ -f ~/.bashrc ]; then
. ~/.bashrc
fi
そしたら、どちらのファイルもMac側に反映する必要があるのでsourceコマンドを使用して反映させます。
$ source .bashrc
$ source .bash_profile
終わり!!!