Androidアプリ開発を行うにあたって、「Android Studioじゃなくって、IntelliJ IDEAを使いたいんだ!」となった自分へのメモです。
概要
- SDK Managerを単体でインストール(設定)する
- IntelliJ IDEAからSDK Managerを紐付ける
- (おまけ)IntelliJ IDEAを日本語化する
環境情報
環境 | バージョン |
---|---|
Windows | 10 Pro(10.0.17134) |
SDK tools | 26.1.1 (September 2017) |
IntelliJ IDEA | 2018.6.4(Ultimate Edition) |
JDK | build 1.8.0_192-b12 |
Pleiades | 2019.01.20 |
※上記は2019年02月末時点での状況です。 |
SDK Managerのインストール
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以下のページから「SDK tools package」をダウンロードする。
・Android Developerサイト(公式)
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ダウンロードしたzipファイルを解凍し、任意のフォルダにtoolsフォルダを展開する。
※私の場合は、ドキュメントフォルダ内にAndroid開発環境用のフォルダを作成し、その中に展開しました。 -
SDK Managerのアップデートを行う。
※コマンドプロンプトを開き、「sdkmanager --update」を実行する。
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「build tool」及び「Android platform」の最新バージョンタグを確認する。
※コマンドプロンプトで、「sdkmanager --list」を実行する。
・build-tools:28.0.3
・platforms:android-28
※2019年02月現在の状況です。
※インストールしたい対象バージョンがわかっている場合は、最新版でなくても問題ないかと思います。 -
「build tools」及び「Android platform」をインストール(ダウンロード)する。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください。
・build-tools:「sdkmanager "build-tools;28.0.3"」
・platforms:「sdkmanager "platforms;android-28"」
※""の中のバージョンは、それぞれ「5.」で調べたバージョンを入力してください。
※途中で、「Accept?(y/N):」と聞かれた場合は、熟読し「y」を入力してください。 -
完了
「2.」でtoolsフォルダを解凍したフォルダに「build-tools」及び「platforms」フォルダが増えていれば成功です。
IntelliJ IDEAからSDK Managerを紐付ける
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Project Structureを開く。
Wolcome画面から「Configure > Project Defaults > Project Structure」を開く。
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Android SDK設定を開く。
「Platform Settings > SDKs」を開き、+ボタンクリック後、「Android SDK」をクリックする。
※JDKが設定されていない場合は、先にJDKをクリックし、JDKの設定をお願いします。 -
Android SDKのパスを選択する。
「tools」フォルダを保存したフォルダを選択する。
Java SDK項目で「1.8」を選択する。
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完了
SDKsに追加されていればOKです。
Intellij IDEA経由で好きなバージョンのSDKをダウンロードできるようになります。
(おまけ)IntelliJ IDEAを日本語化する。
過去のやり方
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Pleiadesをダウンロードする。
・Pleiades日本語化プラグイン(公式)
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InteliJ IDEAのインストールフォルダ内にある「idea64.exe」を選択する。
※32bit版の場合は「idea.exe」になるかと思います。
4.完了
日本語化するをクリックすることで、自動で日本語化されます。