初めに
WSLのインストールは完了しているものとします。
Redisのインストール
まずはWSL(自分はUbuntuを利用しました)を起動して、Redisをインストールします。
install-redis.sh
sudo apt install redis-server
インストールが完了したら、以下のコマンドでRedisのバージョンチェックをかねてインストールできているかチェックします。
check-version.sh
redis-server --version
以下のような応答が返ってきます。バージョンが6.0.6
であることがわかります。
Redis server v=6.0.6 sha=00000000:0 malloc=jemalloc-5.1.0 bits=64 build=61b016b2021ce107
Redisを起動する
調べるとRedisがインストール後に起動されているような記事が多いのですが、WSLだけなのか、きちんと以下のコマンドで起動しないとCLIでの接続ができませんでした。(何か知っている方がいればコメントください)
start.sh
sudo service redis-server start
[sudo] password for UserName:
starting redis-server: redis-server.
これでRedisが起動できました。
ちなみに以下のコマンドでRedisが起動しているかチェックできるそうですが、これもnot booted
と表示されてしまい、起動できているかのチェックができませんでした。
sudo systemctl status redis-server.service
System has not been booted with systemd as init system (PID 1). Can't operate.
Redisを試す
RedisのCLIが以下のコマンドで起動できます。
start-cli.sh
redis-cli
起動で来たら、以下のようにコマンドを実行してみます。
- pingを投げる→PONGと応答がある
- testというKeyにHello WorldというValueをセットする
- getコマンドでtestに割り当てられたKeyを取得する
127.0.0.1:6379> ping
PONG
127.0.0.1:6379> set test "Hello World"
OK
127.0.0.1:6379> get test
"Hello World"
まずはこんな感じでしょうか。ちなみにinfo
コマンドでRedisの状態を確認でます。
他にも試してみたら追記していこうと思います。