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for文について

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for文
for 文は決められた回数だけ、処理を繰り返しを行います。以下のの通りです。
for 変数 in イテラブルオブジェクト:
実行する文

イテラブルオブジェクト
イテラブルとは、「繰り返し可能なオブジェクト」のことです。
for文において、文字列や数字を繰り返すことが可能であり、「for i in X:のXの部分に該当することができるもの」です。
例えばリスト、タプルやrange関数で生成したオブジェクトなどがイテラブルに該当します。
 
イテレータとは
イテレータは、「イテラブルオブジェクトを使用した連続データ」のことです。
イテレータは以下のようにiter()という関数を用いて作成することができます。
iter()の引数にはイテラブルを与えてあげる必要があり、イテラブルがなければイテレータを作成できません。

list_x = [1,2,3,]
iter_x = iter(list_x)
これでiter_xという変数にイテレータを格納することができます。
イテレータはnext()という関数を用いて要素を順に取り出すことが可能です。
ただ、リストなどとは違って要素を取り出すごとに、取り出された要素は消滅して行きます。
これがイテレータの特徴です。

for文(for..else文)
for 文はイテラブルオブジェクトの要素の数だけ繰り返し処理を行いますが、全ての要素を取得したあとに最後に実行される処理を else 節のあとに記述することができます。

for 変数 in イテラブルオブジェクト:
実行する文1
実行する文2
else:
実行する文1
実行する文2

for 文の次に記述した場合と基本的には変わりません。 for 文が終了すると、 for 文の次に記述されている文が実行される。

for 変数 in イテラブルオブジェクト:
実行文a
実行文b

実行文a
実行文b

ただ for 文の中で break 文が実行された場合だけ異なります。 break 文が実行されると else 節のあとに記載されているブロック内の処理は実行せずに for 文の次へ処理が移るためです。 else 節を使わなかった場合は break 文が実行されたかどうかに関わらず for 文の次に記述された処理が実行されます

if – break文の使い方
if – break文は以下のような形式で使うことが可能です。

while 条件a:
if 条件b:
break

while文でもfor文でも使用方法は同じです。
そして、繰り返し処理の中でif-break文を書くことで繰り返し処理を中断させることができます。
 
if文での分岐方法
if文で条件が複数の場合は以下の形式を使用します。

if 条件a:
処理a
elif 条件b:
処理b
else:
処理c

プログラムは上から順番に条件を満たしていくため、条件aで一致すれば処理aを行います。
条件aに一致せずに条件bで一致すれば処理bを行い、条件aも条件bも一致しない場合は処理cを行います。elif 条件を使用した場合には、さらに条件文を増やすこともできます。

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