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return文

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return

returnの役割は、関数の呼び出し元に「値=引数」を返すことです。
普関数の実行結果を呼び出し元に返却するのが「 return文」です。
return文に処理が到達すると、関数の実行が完了して呼び出し元に制御が戻ります。 returnの戻り値にデータを指定すると呼び出し元にデータを返すとことができます。

return と print の違い
コマンドプロンプトなどで使用する場合、return と print のどちらを使用しても結果は同じに見えますが、全くの別物です。
return は、戻り値を他の関数でも使用することができる利点があるので、出力するために使用するのではなく、他の関数で戻り値を使用するケースに活用する

return :値を返して関数を終了する
 print :コンソールに出力する

返り値のないパターン

関数の定義
def hello():
return

関数の呼び出し
hello()


def hello(name):
print('こんにちは', name)
return
//以下は実行されない
print('こんばんは', name)

hello(‘畑本’)

 

返り値のあるパターン

関数の定義
def number():
return 0

関数の呼び出し
a= number()

def number(a,b):
return a + b

c = number(1, 2)
print(c)

def add_number(a, b):
return (a + b, a - b)

d, e = add_number(1, 2)
print(d, e)

break
breakはfor文またはwhile文の繰り返し処理の中でif文とセットで使われることが多くあります。
breakを使用する基本的な記述方法
 
while 条件式:
処理を中断する条件を分岐
if 条件式:
break
while文で実行する繰り返し処理

breakとcontinueの違い
breakとよく比較されることが多いのが、continueです。continueもループ処理の中で使用されますが、breakとの大きな違いはbreakがループ処理のブロックから抜けるのに対して、continueはループ処理から抜け出すのではなく、ループ処理の先頭に戻って処理を継続する機能になります。

2重ループを抜ける記述方法
2重ループなどの多重ループを抜ける場合の基本的な記述方法
for 変数 in range():
for 変数 in range():
if 抜け出す為の条件式:
break
break

ループでのreturn
returnはた関数から値を返す場合に使用されます。
returnで値を返した後はそれ以降の関数の処理は終了する為、ループ内で使用する場合は関数ごと終了してしまうため、ループ処理が終了になります。

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