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組み込みデータ型

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組み込みデータ型

数値型
数値を扱うためのデータ形です。演算子を使った計算、比較的ができます。整数だけを扱える、int型と、小数点以下を含む数を扱えるfloat型があります。
複素をを扱えるcomplex型というのもあるのですが、今回は触れません。

整数型(int)

整数を扱うときは、整数型(int)を使います。
主な演算子には、四則演算(+、-、*、/)と剰余(%)など。

5 + 2
7
13 - 23
-10
3 * 9
27
16 / 4
4.0
5 % 2
1

浮動小数点型(float)
小数を扱ときは,浮動小数点型(float)を使います。
整数型と同様の演算子が使えます

5.5
5.5
5.0 + 5.5
10.5

文字列型
文字列を扱うためのデータ型です。str型と呼ばれることがあります。演算子を使った計算や比較演算子また、メソッドを使って文字列に対する操作ができます。
文字列型はリストなどと同じく、複数の要素を集めたデータです。インデックスを使って要素を取り出すことはできますが、リストアップのように要素を入れ替えることはできません。
str型は文字列を扱います。str型として代入された文字、記号、数値などは全て文字列として扱われます。

str型(文字列型)
str型の変数を作成するには、ダブルクォーテーション(")、または、シングルクォーテーション(')で囲んだ文字列を代入します。

a = ‘こんにちは’
print(type(a))

リスト型
複数の要素を並べて管理するためのデータ型です。インデックスを使って要素を取り出したり、並べ替えたりできます。
メソッドにより、要素の検索や特定の要素数を取り出したり出来ます。

タプル型
リストと同じような機能を持ったデータ型です。リストと同じような操作ができますが、要素の変更ができません異質な複数の要素
を操作するときのために使われています。

ディクショナリ型
キーと値をセットにして複数要素を管理するデータ型です。リストと同じく複数の要素を集めたデータ型ですが、順番という概念がなく、
キーや文メソッドを使用して、ディクショナリ内の要素を操作する事ができます。

set型
集合型です。重複しない複数の要素を管理するために使うデータ型です。リストと同じく、複数のデータを集めたデータですが
順番という概念がなく、インデックスで、要素にアクセスすることができません。
メソットを使って中の要素を操作できる他、演算子により、複数のsetを使った集合計算が可能です。
set型は要素の変更ができます。要素を追加したり、取り除いたりします。また、setと同じ機能を持っていて、変更ができない
frozenset型というデータ型もあります。

bytes型
文字列型の一種です。文字列型と同じく複数の文字を集めたデータです。インデックスを使って文字を取り出せますが、変更ができないということも
文字列型と同じです。文字列型は、エンコードされた文字列データを扱いますが、bytes型が扱うのはエンコードされていない生の文字列データです。
このため、ファイルやインターネットから取り込んだ文字列は、bytes型として取り込まれます。

bool型
If文に添える比較式が返すデータ型です。trueかfalseの2種類のデータしか取らない特別なデータ型です。

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