39
49

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

おすすめのCUI環境~GitBashとConEmu~

Last updated at Posted at 2015-10-26

「おすすめのCUI環境」と言いつつ覚書ですが。

個人的にWindowsが使い慣れていて好きですが、
Linuxコマンドの方が大好きだったりします。
ということで、

・Git for Windows
・ConEmu

以上の2つをいれて快適なCUI環境を作っております。

Git for Windows

いわずもがな、Gitクライアントのセットなわけですが
Linuxコマンドも結構入っているので、インスコすると
lsコマンド・sshコマンド等々が使えるようになります。
Gitをコマンドで操作してみようかと思っていればこちらを導入することをお勧めします。

また、この中にGitBashというシェルも入っています。
Gitをコマンドで操作するのであればこのシェルは必須かと。
ただし、このシェルはペーストの操作がマウスでの操作になるので
非常にもったいない。マウス使いたくない。
ということでConEmuを導入します。

ConEmu

コマンドプロンプト、PowerShell、Gitbash等々のシェルを一つのウィンドウで扱える
フリーソフトです。カラーリングの設定も細かくできてペーストの操作は、マウスの右クリック又はCtrl + Vでできます。

ConEmu設定

ConEmuの右上のメニューから「Settings...」を選択し設定画面を開きます。

ConEmu起動時に常にGitBashを開くようにする

[Start up]を選択し、右側のラジオボタンの中から[Specified named task]を選択
プルダウンから「Git bash」を選択する。

GitBashの設定(ホットキーと作業ディレクトリの指定)

[Start up] -> [Tasks]を選択すると右側にシェルの一覧が出てくるので[Git bash]を選択。
HotkeyにGitbashを新しく立ち上げるときのショートカットキーを設定(私はF1にしています)
テキストエリアに以下のテキストを貼り付け。

"%ProgramFiles%\Git\bin\sh.exe" --login -i -new_console:d:C:\Project\public_html

"%ProgramFiles%\Git\bin\sh.exe" はご自身のGitbashの保存先に書き換えてください。

d:C:\Project\public_html はご自身の作業ディレクトリに書き換えてください。

後は適当にいじっていくと楽しいかと思います。
設定ファイルをエクスポートすることもできるので、結構便利かと。

ショートカット機能について

設定画面の「Keys & Macro」にショートカットのキー割り当てが載っています。
但し、Appsとか「Windowsってどうするん・・・」というキー割り当てがされています・・・
ConEmu使いやすく感じてきたら、この辺をもカスタムした方がよさそうですね^^

このセクションではショートカットキー割り当てをして、便利だと感じた機能を追記します。

アクティブタブに名前を付ける(Description:Rename active tab)

恐らく初期割り当てキーが「Apps + R」とか。
私は「Alt + R」にしました。

ConEmu上でのコマンド

ビューの右側に新規タブを追加

Ctrl + Shift + E

複数行のクリップボード貼り付け(ペースト)

ConEmuデフォルトの設定だと、複数行のコード貼り付けが一行に変換されてしまいます。
これは設定で回避可能です。

設定画面の「Keys & Macro > Paste」を開くと「Paste mode#s(Ctrl+V)」という設定があります。
Single lineが選択されていると思うのでMulti linesを選択しましょう。

39
49
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
39
49

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?