独自のコマンドを作成/増やすときの覚書です。
私個人のやり方なので、これが最も良いとは断言できません。
助言や、おススメのシェルスクリプトあれば教えていただけると嬉しいです^^
※今後も追記/修正していく予定です。
独自のコマンドを増やす
下準備
独自コマンドは別フォルダにて管理したかったので、新しくフォルダを作成して環境変数に追加する。
コマンドは全ユーザーで使えるように /etc/profile
で環境変数を追加する。
(特定のユーザーでのみ使う場合は ~/.bashrc
や ~/.bash_profile
とかに追加でいいと思います。)
$ mkdir /usr/local/custom_command
$ vim /etc/profile
ファイル末尾で環境変数PATHに、先ほど作成した「/usr/local/custom_command」を追記。
(略)
# 今回は${PATH}の末尾に追加していますが、
# 独自コマンドを優先的に使用したい場合は以下のようにしてください。
# export PATH=/usr/local/custom_command:$PATH
export PATH=$PATH:/usr/local/custom_command
書き終わったら、ログインしなおすか、sourceコマンドでprofileを読み直せばOK。
コマンドを追加する
上の 下準備 にて「/usr/local/custom_command」という独自コマンドを格納する場所を作ったので
以下の手順でシェルを追加する。
$ cd /usr/local/custom_command
$ vim cm
シェルスクリプトの中身を記載して、実行権限を付与する。
$ chmod +x cm
これで、どこからでも独自コマンド「cm」が使えるようになっているはずです。
独自スクリプト(覚書)
ファイル一覧を下階層までフルパスで取得。
※ 今後grepにも対応させようと思ってます
実行コマンド
-
lR
現在の場所を基準に全ファイルを取得 -
lR /home
指定した場所を基準に全ファイルを取得
シェルスクリプトの中身
# !/bin/sh
if [ ! -z $1 ]
then
ls -Rl $1 $(find $($1) -type f)
else
ls -Rl $(find $(pwd) -type f)
fi