Conoha vpsにkaliをインストールした話

はじめに

こんにちは！高校生でプログラミング勉強中のCureSabaです。
今回はconohaにkaliをインストールしてみましたので参考になれば幸いです

手順

作業ディレクトリ作成

とりあえず作業ディレクトリを作る

mkdir conoha-kali
cd conoha-kali

適当にサーバーを作る

とりあえず適当にOSを選択してサーバーを立ててください
結局フォーマットするので軽そうなOS推奨？

VPS設定内のUUIDをコピーして置換

echo UUID > serverid.txt

APIユーザー作成

Conohaのダッシュボード左側のAPIを選択して→ユーザー追加からパスワードを入力しユーザーを作成してください

トークンの取得

上で取得した情報でIDとパスワードを置き換え

curl -i -X POST \
  -H "Accept: application/json" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{
    "auth": {
      "identity": {
        "methods": ["password"],
        "password": {
          "user": {
            "id": "ユーザーID",
            "password": "パスワード"
          }
        }
      },
      "scope": {
        "project": {
          "id": "テナントID"
        }
      }
    }
  }' \
  https://identity.c3j1.conoha.io/v3/auth/tokens | grep "x-subject-token:" | awk '{print $2}' | tr -d '\r' > token.txt

サーバーの設定

シャットダウン

これをしないと設定変更できない
別にパネルから切っても良い

curl -X POST -H "Accept: application/json" -H "Content-Type: application/json" -H "X-Auth-Token: $(cat token.txt)" -d '{"os-stop": {"force_shutdown": true}}' https://compute.c3j1.conoha.io/v2.1/servers/$(cat serverid.txt)/action

ネットワークとストレージのVirtioを切る

これもパネルからで可

curl -X POST -H "Accept: application/json" -H "Content-Type: application/json" -H "X-Auth-Token: ト$(cat token.txt)" -d '{"hwVifModel":"e1000", "hwDiskBus":"ide"}' https://compute.c3j1.conoha.io/v2.1/servers/$(cat serverid.txt)/action

isoイメージのアップロード

本来はconohaのイメージアップロードツールがあり、それを用いようと思ったのですがusernameが一致しないと言われ続け直接APIを叩くことにしました

イメージ作成

イメージ名を好きなイメージ名に置き換えてください

curl -X POST \
  -H "Accept: application/json" \
  -H "X-Auth-Token: $(cat token.txt)" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{
    "name": "イメージ名",
    "disk_format": "iso",
    "hw_rescue_bus": "ide",
    "hw_rescue_device": "cdrom",
    "container_format": "bare"
  }' \
  https://image-service.c3j1.conoha.io/v2/images | tee >(jq -r .id > imageid.txt)

isoイメージのダウンロード

kali公式サイトからイメージをダウンロードしておく

イメージのアップロード

進捗等出ないので終わるまで暫し待つ

curl -# -X PUT \
  -H "Accept: application/json" \
  -H "Content-Type: application/octet-stream" \
  -H "X-Auth-Token: $(cat token.txt)" \
  -T "isoイメージのpath" \
  https://image-service.c3j1.conoha.io/v2/images/$(cat imageid.txt)/file

イメージのアタッチ

curl -X POST -H "Accept: application/json" -H "Content-Type: application/json" -H "X-Auth-Token: $(cat token.txt)" -d '{"rescue": {"rescue_image_ref": "'"$(cat imageid.txt)"'"}}' https://compute.c3j1.conoha.io/v2.1/servers/$(cat serverid.txt)/action | tee >(jq -r .adminPass > adminpass.txt)

kaliのインストール

VNCで接続する

下のコマンドでVNCのURLを取得
別にパネルからでも良し

curl -X POST -H "Accept: application/json" -H "X-Auth-Token: $(cat token.txt)" -d '{"remote_console": {"protocol": "vnc","type": "novnc"}}' https://compute.c3j1.conoha.io/v2.1/servers/$(cat serverid.txt)/remote-consoles | jq -r '.remote_console.url'

起動

起動するとno audio device的な警告が出るので無視してenter
もし、GUIが表示されなかった場合はCtrl +Alt+Deleteを送信する

最初の選択

GUIが表示されたらAdvanced Installを選択して、Advanced Graphical Installを選択しネットワーク設定が出るまで進める

インターネット設定

インターネットは手動設定を選択して、サーバーパネルに書いてあるIP、サブネットマスク、DNSを使用する
ベースシステムのインストールが完了するまで進める

cdromをアンマウントする

インストーラーメニュー内のシェルの実行から
aptがパッケージをcdromから取得しようとして失敗するのでcdromをアンマウントする

umount /cdrom

これであとはいつも通り進めて再起動します

isoのデタッチ

再起動したらデタッチします

curl -X POST -H "Accept: application/json" -H "Content-Type: application/json" -H "X-Auth-Token: $(cat token.txt)" -d '{"unrescue": null}' https://compute.c3j1.conoha.io/v2.1/servers/$(cat serverid.txt)/action

これでインストールは完了です！

私はデタッチした後うまく起動できなかったらしくサーバーステータスがエラーになりました、こちら側の問題ではないのでその時はサポートに連絡して起動してもらいましょう

終わりに

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それでは、良いプログラミングライフを！