GLOBAL STATUS
command: vagrant global-status
現在ログイン中のユーザにシステム上の全ての有効なVagrant環境の状態を表示する。
このコマンドが表示するマシンの状態は積極的に照合されたものでなく、キャッシュが元となっている。その為、情報が古い可能性がある(落ちているのに動作中と表示されていたり)。例えば、PCを再起動したときに、Vagrantはそれを検知しない。無効な結果を除くには、global-statusに--pruneオプションを付ける必要がある、
出力結果にある「a1b2c3」等のIDはシステム上のどこからでもVagrantマシンをコントロールするのに使用することができる。ターゲットとするマシンを要するVagrantのコマンド(up、halt、destroyなど)ではこのIDを使ってコントロールすることができる。例:vagrant destroy a1b2c3
オプション
- --prune
- 無効な結果をリストから除外する。単純にリストを表示するよりかなりの時間を要する。
環境が表示されない場合
環境が表示されない場合、vagrant destroy→vagrant upを実行してみる。
以前のVagrantのバージョンからアップグレードした場合、既存の環境は破棄して、再作成しないとglobal-statusに表示されない。