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NJSS事業部のエンジニアの行動指針を変更しました。

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はじめに

株式会社うるるに入社して半年が経ち、この機会に初めてのエントリーを行います。
ぼくはNJSS事業部の開発部に所属しています。
この開発部には、 N-Dev Spirits というエンジニアの行動指針がありました。
今回は、それを変更した話を執筆していきます。

旧 N-Dev Spirits について

ぼくが入社した時に掲げられていた行動指針は次のようなものでした。

image.png

この行動指針が作成されたタイミングでの大きな課題はチームビルディングでした。
サービスが軌道に乗り始め、個人開発よりもチーム開発を進めていかなければならないというタイミングだったためです。
作成は当時のメンバー全員に案を出してもらい、意図統一を図りながら作成しています。

社の広報記事にも投稿がされているので、詳しく知りたい方はぜひ一読ください。

変更した N-Dev Spirits

では、早速ですが、今回変更をおこなった N-Dev Spirits を見ていただきましょう。

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今回作成した行動指針は、作成する時にアウトプットを意識するようにしています。
また、それぞれの主文はうるるらしさというのを意識しています。
下記のページはうるるらしさのページです。
その中にある うるるスピリット をかなり意識した内容になっております。

わかりやすい一例ですが、最上段に置いてある 「ユーザーに最大のおもてなしを」 は、うるるスピリットの 「相手の期待を超える「おもてなし」」 を意識しています。
言葉を近しいものを使用することで、うるるの中の事業部のものだとわかりやすくなるように意識をしています。

作成のプロセス

変更のきっかけ

サービスを運用していく過程で色々と課題はできてくるものだと思います。
NJSS 開発部の課題としてはサービス運用における優先順位の決定でした。
あるあるなのですが、不具合などが発生した場合に、稼働に大きく影響がないとわかった場合、不具合はかなりの確率で放置されてしまいます。
NJSS でも例外なくこの事象が起きていました。
それを繰り返しているうちに本当は対応をしないといけないものがその中に紛れてしまい、後々に大きな問題になってしまうことがあります。

そのような話をリーダーたちと話した時に、考え方と行動を変えなければならないという話になりました。
それをどういうふうに決めて実行していくことに繋げていくかとなったときに出てきたのが行動指針でした。
時期的にもチームビルディングよりもプロダクトを届けることに注力した方が良いとの結論になり変更することになりました。

話し合い

旧 N-Dev Spirits は当時メンバー全員で話し合いをして決めたのですが、新しい N-Dev Spirits はまずリーダーたちに案を出してもらいました。
プロダクトやチームを牽引していくのはリーダーですので、どんなことを考えてこれからを作っていくのかを出してもらいました。

リーダーたちにある程度出してもらった後にメンバーにも意見を聞きました。
旧 N-Dev Spirits は、web会議の背面に設定するほど親しまれてきたものでしたので、反発を喰らうかもしれないと思っていたのですが、そんなことはなく、皆前向きにリーダーたちの出した案にフィードバックをしてくれました。

そうした過程を経て、最終的に言葉を整え N-Dev Spirits が新たに出来上がりました。

最後に

NJSS 開発部では行動指針を一新し、良いプロダクトを世の中に届けるために邁進していきます。
もし、NJSS 開発部またはうるるに興味を持っていただけたら、ぜひ採用サイトを見てみてください。
ぼくらの会社やプロダクトがよりわかっていただけると思います。

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