Ubuntuサーバー立ち上げの第一目的であるTeamSpeak3のサーバーをインストールしたので簡単な手順を残しておく.
Windowsで立ち上げたときよりもだいぶシンプルだった.
#1.新規ユーザーの追加
teamspeak3サーバーをインストールするためのユーザーを新規で作成.
ルートになれるユーザーでやるのはやめたほうがいいらしい.何が起きるかわからないからか.
$ sudo adduser teamspeak
#useraddというコマンドもあるがこっちは同時に
#ホームディレクトリを作成してくれないのでadduserを使った
#2.アーキテクチャに合ったTS3をダウンロード
新規でOSをインストールしたら多分わかっているが,念の為32bitか64bitか確認するためにarchコマンドを使う.
$ arch
x86_64
出力 | bit |
---|---|
x86_64, amd64 | 64bit |
i386, i686, x86 | 32bit |
下記のダウンロードページでLinux用(自分の場合は64bit)の「DOWNLOAD」のリンクを取ってくる.
TS3ダウンロードページ
$ wget http://dl.4players.de/ts/releases/3.2.0/teamspeak3-server_linux_amd64-3.2.0.tar.bz2
#3.解凍
それをteamspeakのホームディレクトリで解凍
拡張子 | 操作 | コマンド |
---|---|---|
tar.gz | 圧縮 | tar -zcvf foo.tar.gz directory |
解凍 | tar -zxvf foo.tar.gz | |
tar.bz2 | 圧縮 | tar -jcvf foo.tar.bz2 directory |
解凍 | tar -jxvf foo.tar.bz2 | |
tar.xz | 圧縮 | tar -Jcvf foo.tar.xz directory |
解凍 | tar -Jxvf foo.tar.xz | |
tar | 圧縮 | tar -cvf foo.tar directory |
解凍 | tar -xvf foo.tar | |
zip | 圧縮 | zip -r foo.zip directory |
解凍 | unzip foo.zip |
#4.起動
規約承諾のために解凍してできたフォルダ内に.ts3server_license_acceptedという空のファイルを作ってから,
以下のコマンドを打って初回起動完了.初回のみ管理者権限のトークン等表示されるのでどこかに書き残しておく.
$ cd ~/teamspeak3-server_linux_amd64/
$ touch .ts3server_license_accepted
$ ./ts3server_startscript.sh start
#再起動はこれ
$./ts3server_startscript.sh restart
あとはクライアント側でサーバーに接続して,トークン入れて,管理者権限取って,設定いじって...
#5.ポートマッピング
ネットワーク外からteamspeak3のサーバーに接続しようとうしてもその通信をルーターがネットワーク内のどこに繋げばいいかわかってないといけない.
追加する.
ポート番号 | プロトコル | 用途 |
---|---|---|
9987 | UDP | 通話ポート |
10011 | TCP | クエリポート |
30033 | TCP | ファイル転送ポート |