主な想定読者
WordPressサイトを運営、制作している方
WordPressテーマやプラグインの開発者
概要
WordPressの「設定」の「一般」でタイムゾーンの設定を「東京」にも関わらず、
WordPressでPHPのdate
関数を使用すると、デフォルトではUTC(世界標準時)で時間が表示されます。
JST(日本時間)に変更する方法について説明します。WordPressの機能を活用する方法を説明します。
解決方法
WordPressでは、date
関数の代わりにwp_date
関数を使用することが推奨されます。wp_date
関数は、WordPressの設定に基づいたタイムゾーンを自動的に使用します。これにより、日本時間を正確に表示することができます。
date_default_timezone_set
関数でタイムゾーンを変えてしまう方法もありますが、プラグインなどの影響を考えるとwp_date関数がオススメです。
wp_date('Y-m-d H:i:s')
//2026-06-28 18:00:00
このコードでは、WordPressの管理画面で設定された日付と時間のフォーマットに従って、現在の時間を日本時間で表示します。
まとめ
WordPressで時間を日本時間に設定する方法として、wp_date
関数を使用することを推奨します。
wp_date
関数は、WordPressのタイムゾーン設定を自動的に反映するため、最も簡単で正確な方法です。また、date_default_timezone_set
関数を使用する方法もありますが、WordPressの標準機能を活用する方が管理が容易です。
9時間ズレているなって時はこの記事を思い出してください。