はじめに
通信障害に関する事がTwitterで盛り上がっていたが、「リバースプロキシサーバの〜」という様な聞いたことはあるけれど、実際何してるサーバなのかわからない話題だったので調べて備忘録としてまとめる。
プロキシ
名前はproxyから来ており日本語では「代理」という意味で、内部ネットワークからインターネットへ接続する中継に用いられる。
機能として
- キャッシュの保存による通信高速化
- ユーザー認証による外部通信の限定化
- フィルタリングによる特定サイトの閲覧制限
- ③で帰ってきたコンテンツのウィルスチェック
- プロキシサーバが外部との接続を行うことで社内PCの情報が公開されない
などがあるらしい
リバースプロキシ
こちらは外部からサーバへの通信を中継する役割をもっている
こちらの機能は
- キャッシュ保存による高速化、又静的コンテンツの際はWebサーバへの接続がないためWebサーバへの負荷が減少
- 複数サーバを用いることによる負荷分散
- SSL通信での認証をリバースプロキシサーバで行うことでWebサーバの負荷を軽減
- Webサーバへの直接アクセスではないためセキュリティリスクの低減が見込める
まとめ
なるほど、かなり重要なポジションのサーバである事が分かった。
参考サイトにもあったが担っている役割が重要な分、攻撃対象にもされやすいとのこと。
今回の通信障害が何から発生したものかはまだ分からないが、一つ勉強になりました。