Java入門
繰り返し処理 (for文)
同じことを繰り返すのは非常に退屈でつまらないものです。しかも単純作業は間違えやすい。
そこで、Javaには繰り返し処理としてfor文が存在します。
sample.java
public class Sample {
public static void main (String[] args) {
int i;
String message = "世界一かわいいよ!";
for (i = 0; i < 5; i++) {
System.out.println (message);
}
}
}
これを実行してみると
sample.java
世界一かわいいよ!
世界一かわいいよ!
世界一かわいいよ!
世界一かわいいよ!
世界一かわいいよ!
messageに格納されていた「世界一かわいいよ!」が5回出力されました。
繰り返しに使用したfor文を詳しく見ていきます。
sample.java
// for文で使用する変数iを宣言します。
int i;
String message = "世界一かわいいよ!";
// 5回繰り返して出力する。
for (i = 0; i < 5; i++) {
System.out.println (message);
}
for文の中のi = 0はiを0で初期化しています。
i < 5は繰り返す回数です。これはiが5になるまで繰り返すという意味です。
i++でfor文に入るたびにiが1ずつ増えていきます。iが5になるとfor文の条件を抜けるので、実行しなくなります。
今回、for文で使用する変数iは外に宣言しましたが
sample.java
for (int i = 0; i < 5; i++)
上記のようにfor文の中に宣言することも可能です。JavaであったりC++はこのように書く人が多いのかな。