どうもこんにちは、Clefable_Tです。
今回はAZ-305(Microsoft Certified: Azure Solutions Architect Expert)を取得しましたので、その合格体験記を記そうと思います。
前提条件
AZ-104をお持ちの方。まだ持っていない方はまずはこちらから取得を。
※AZ-104合格後すぐ、AZ-305を受験すると、本試験はかなり有利に働くと思います。関連した問題が出るので。
本記事の対象の方
・AZ-305の勉強方法を知りたい方
・勉強そのものにあまり自信が無い方
※再現性には自信あり
筆者について
AZ-104の合格体験記の方に記載してます。スペックは低いです。
※この業界には自分より頭の悪い人間はいないと思っているほどです。自己肯定感はゼロ。
なので再現性には自信ありです。
所要日数
1か月半~2か月半 (本腰入れて本格的に取り組んだのは2~3週間)
平日:0~2時間
休日:0~5時間
※やる気が全く出ずダラダラ取り組んでました。
試験結果
925 / 1000点で合格しました。
合格ラインは700 / 1000点です。
勉強方法
主に以下の4つのツールを使って勉強しました。それぞれ解説したいと思います。
Udemyの試験問題集を解く
Udemyの問題集をひたすら解きました。
UIも実際の試験のような形となっており、かなり実践的です。
筆者が購入した問題集は50問の試験形式の問題が3~5セットありました。
正味、答えを覚えるだけでも試験そのものは合格は出来ると思います。少なくとも私が受験した2023/03/30時点ではそうでした。
ただ、それでは応用は利かないですし、ちょっと問題を捻られただけで太刀打ち出来なくなってしまいます。
なので、超絶心配性で自己肯定感ゼロな筆者は各問題の回答を覚えることに加え、以下のようなことを意識して問題演習に取り組んでました。
・どうしてその答えが成立するのか?
・他の選択肢がなぜ間違いなのか?
・各問題の不正解の選択肢が正解となるケースはどのような時なのか?
※筆者が購入した問題集は50問の試験演習が5セットありましたので、250問すべて上記が出来るようにしました。
筆者が実際に解いていた問題集はUdemyから既にBANされているので、同じ問題集のご案内は出来ないですが、こちらの問題集は2023/03/31時点では利用可能、且つ、レビューも良さそうなので貼り付けておきます。
Udemyでの勉強での注意点
ある日突然、購入した問題集がこのような形で見れなくなります。
なので、購入したら各問題と解答を画面キャプチャを取るなどして、何らかの対策をすることを強くオススメします。
短期集中でサクッと受験しちゃうのもいいかもしれませんね!
※筆者は今回ものすごくダラダラ試験勉強をしたので、この事象に2度直面しました・・・笑
※BANされた問題集は返金対応してくれます。
Examtopicsの問題集を解く
Udemyで購入した問題集がBANされた後はExamtopicsのAZ-304とAZ-305の問題演習をしてました。
Contributerになるとすべての問題が解ける様なのですが、無料版でもかなりの数の問題を解けるので、個人的には無料版で良いかと思います。
ただ、こちらの問題集は間違いが多いので、しっかり根拠集めを行うようにしましょう。丸暗記は本当に危険です・・・
各問題では「ディスカッション」が出来るようになっており、有志の方が意見を述べています。
なので、Examtopicsでは以下のような流れで問題を解くようにしてました。
■Examtopicsの問題演習の流れ
問題を解く
↓
ディスカッション欄を見て、根拠を集める。
↓
ディスカッション欄が口論のような状態で荒れていたり、回答が割れている場合や、根拠薄弱である場合は、自身で根拠集めを行う。
Microsoft Learn
次にこちら、MS公式のラーニングパスです。
AZ-104では、ラーニングパスを真摯に、誠実にすべて音読してましたが、AZ-305は実際にご覧になるとお分かりいただけると思うのですが、量が膨大です。これをすべて音読するのは余りに非効率ですし、やってられません。
なので、上記で記載した問題集で分からかったことや、正解、不正解の根拠集めに使用してました。
ChatGPT
みんな大好きAIです。
不正解である理由や、正解である理由をいちいちググるのは骨が折れるし、面倒です。
なので、ChatGPTを使って根拠集めをしてました。
受験後記
UdemyとExamtopicsの問題集の的中率に頭が下がるといったところでしょうか。
まったく初見、且つ、未勉強の問題は数問でした。その問題はいくら考えても答えなんか出るわけないので、捨て問としました。
やはり、すべて同じというわけではなく、問題集では不正解だったが、本試験では正解のケースの問題に出題形式が変わっていたなど、若干テイストが変えて出題されていたりなどしていたので、問題集を解く中で応用力を付ける必要はあるな。と感じました。
あと、Examtopicsの問題とUdemyの問題集が笑っちゃうぐらい酷似していたので、著作権法に抵触してBANされたんだろうなと踏んでいます。
個人的にはAZ-104の方が難しいと感じました。
AZ-104では問題を解く中で構成図だったり、バックアップスケジュール見た上で復元ポイントが何個あるのか?などを頭の中で色々想像しながら試験を進めていかなければならないので、時間もギリギリだったような気がします。
※実際に点も840点とAZ-305より低いですし。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本資格はExpartという位置づけだそうですが、自身まったくExpartになった気がしません・・笑
なので、ITの資格なんて意味なry・・ と言われてしまうのも分かります。
ですが、知識の土台固めであったり、プロジェクトで成果を出すための前段階だと思って、資格取得の勉強はかなりアリだと思います。
あと、業務時間後に仕事の勉強をしている時点でもう尊いです(そういうふうに思って自分を納得させている)。
本当はもっと技術に尖った記事を書いていきたいのですが、次の投稿はAzure Virtual Desktopに特化したAZ-140の合格体験記になると思います。
ではでは。