Introduction
いろんなタイミングで使う処理を毎度書くのは面倒。
まとめて自作ライブラリにしてしまえばimportしてくるだけで使えて便利ですよね。
でも自作ライブラリにすると言ってもどうやったら?
ということで、自作ライブラリを作る時の最小構成をまとめます。
PyPIへの登録は他の人に譲って、あくまでローカルで自分だけが使うライブラリの話です。
実際に私が作って使ってる自作ライブラリ(Github)
結論
必要なことは2つ
ファイル構成
基本的に
- ライブラリにしたい処理の書かれたpythonファイル、読み込むための__init__.pyが入ったフォルダ
- pyproject.toml
があればOKです。
それぞれのファイルの中身
init.py
ライブラリとして読み込んできたいファイルを全部importする。
__init__.py
from BriefFunction.briefFunction import *
pyproject.toml
pyproject.toml
[project]
name = "ライブラリ名"
version = '1.0.0'
authors = [ { name="開発者の名前" },]
description = "ざっくりした説明"
license = {text = "3-Clause BSD License"}
# 必要なPythonのバージョン
requires-python = ">=3.10"
以上。