読み飛ばしてください
おはようございます、しなもんです。
この記事にたどり着いたあなたは、きっと、おそらく、Uptime Kumaの構築が終わっていることでしょう。
終わっていない方はこちらの記事を参考に構築してきてください！
https://qiita.com/CinnamonSea2073/items/3f8af558b9b5a2a7381a
本題
Uptime Kumaには、なんとデフォルトでCloudflaredが付属しています。
cloudflaredってなんぞや
cloudflaredというのは、Cloudflareという会社が提供するサービスの一つです。（名称がややこしい）
簡単に言うと、セキュアな状態でポートに穴を開けずとも外部にサイトを公開できるサービスです。
なので、この記事ではそのcloudflaredを使って外部に簡単にステータスページを公開していきます。
前提
- 独自ドメインを所有し、CloudflareでDNSの管理をしている必要があります。
- Cloudflareアカウントが既にあるものとします。
トークンを取得する
Cloudflareのダッシュボードにアクセスし、「Zero Trust」にアクセスします。
Networksの中に隠れている「Tunnels」をクリックします。
「Create a tunnel」をクリックします。
「Cloudflared」を選択した状態で「Next」。
名前を入力したら「Save tunnel」。
$ cloudflared.exe service install eyJhIj...
の部分をクリックしてコピーします。
インストール
Kumaに戻り、設定を開きます。
リバースプロキシのタブを開き、Cloudflare Tunnel Tokenに先ほどコピーしたものをそのままペーストします。
そして「始める Cloudflared」をクリックすると、準備はOKです。
ドメインの設定
Cloudflareに戻り、StatusがConnectになっていることを確認します。
「Next」をクリックします。
ドメインの設定をします。
Subdomain
任意のサブドメインを入力してください。
Domain
自分の所有するドメインを選択してください。
Path
無くても構いません。
Type
HTTPを選択してください。
URL
localhost:<設定したポート番号>
としてください。
最後に、「Save」をクリックして準備は完了です。
指定したリンクからアクセスできるようになりました。
お疲れ様でした。