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Udemyおすすめ講座をシェアしよう! by UdemyAdvent Calendar 2024

Day 15

Udemy の講座たちと自前資料を組み合わせ、ミックスで攻める研修

Last updated at Posted at 2024-12-14

この記事は以下のアドベントカレンダーに参加しています

軽く自己紹介と Udemy を使う背景

自己紹介

Works Human Intelligence の @Chrysanthemum94 です。
Works Human Intelligence は大手企業・公益公共法人向け統合人事システム「COMPANY」を提供している会社です。

弊社もかつては新人研修がそこまで充実しておらず OJT で頑張ってきました。
しかし、現在では note の記事で紹介している感じで研修を整備しています。
この研修について、新入社員の皆さんからはまずまずの評価を頂いています。

上述の記事にも記載の通り、入社後研修は以下の3つの内容を重要視しています。

  • 技術的な知識・スキルをつかいこなすちから
  • 様々な人や組織の役割を知り、繋がるちから
  • 会社の文化・価値観を知り、共感するちから

そこで Udemy ですよ

後に上げた2つについては Udemy で満たすことはおそらくできません。
しかし、最初の1つついては Udemy に頼れる余地があります。
実際、「弊社は研修を整備している」と偉そうに申し上げましたが、
実態として弊社特有の事情が特にない内容についてはしばしば社外の研修コンテンツを利用します。

社外の研修コンテンツを使う、というわけで Udemy が出てくるわけなんですね。
以下では弊社の初期研修で使っている Udemy の講座をいくつか紹介していきます。

Udemy はいいぞ

触る前は「いうて Udemy って動画だけなんでしょ?」と勝手に思っていたのですが、全然違っていて。
大量の問題集があったり、講義資料が配布されていたり、理解度確認テストが講義についてきたりで大変に便利でした。

みんなも Udemy 触ろう。

はじめてのクラウド入門 - ビジネスパーソンがクラウドコンピューティングの基本を学び、ビジネスへの活用方法を知る

「クラウドってなんかすごいらしいぜ!」とわくわくしながら入社するわけですが、
実態としてある程度学んだ人以外は「で、何がすごいんだ? そもそも何なんだよ」という感じで
全くクラウド人材になるスタートラインには立てていません。

が、こちら、ファーストステップとして概要をサラッと学ぶのにちょうどよく、
新入社員には「とりあえずこれ見ておいてくれ」とお願いし、
そのうえでさらにクラウドの研修を受講して頂くスタイルになっています。

超初心者がゼロからIT基礎知識とAWSの基礎力を獲得する講座【AWS操作を通してインフラやIT知識を獲得】

これに限らず、AWS のハンズオンな講義を Udemy はいろいろと提供していますが、弊社はとりあえずこれを紹介しています。
まず IT の基礎知識もやってくれるのですが、それを AWS 触ってみて学んだ内容を定着してもらいます。

AWS のハンズオンってだけならば AWS の CloudQuest をやっておけばいいのですが、
ここで紹介したコンテンツは IT の基礎知識もやってくれるのでそこに旨味があります。

【アニメで学ぶ】個人情報保護法を学ぼう!改正個人情報保護法のポイント

社内でもこの辺の講義はあるのですが、常設でやれやれと言われるわけではないです。
しかし、最初に申し上げたように、弊社は "大手企業・公益公共法人向け統合人事システム「COMPANY」を提供している会社" であり、
お客様の情報に対する意識は最低限持っていただかないといけない事情があります。

こういった法令系講座もちらちらあるのが Udemy のおいしい所ですよね。

【ITパスポート試験】6年連続売上No.1『ITパスポート絶対合格の教科書』著者による、最短絶対合格のコース!

弊社に入ってきてエンジニアリングやる部門に配属されるメンバーの中には、
情報工学を全く未経験という方もちらほらいらっしゃいます。
初期研修を終えた彼ら・彼女らはもう一線で活躍してくださっているのですが、
最初期は周囲のパワーについていけず自信を喪失する方もいらっしゃいます。

そういった方にちょこちょこやっていただいたのがこちら。

基本情報を弊社ではまずはやろうねーと伝えているのですが、
それだとまだハードルが高いみたいなのか、こちらを受けて下地を作る人がちょこちょこいらっしゃいました。
しばしばお伺いする「未経験からエンジニアに」の初手としては有効なのかもしれません。

AWS 資格試験模擬問題集系講座

以下の講座を見る前に、問題のバージョン違いにだけは注意してください。
AWS の研修はちょこちょこ改定が入るので、古い問題集を解いても後々悲しいです。

ここ数年の弊社は AWS がアツく、最近の新入社員は AWS を自在に扱う先輩社員のオーラを浴びて
「オレ / アタイもクラウドマスターになるぜ」と燃え上がります。

Udemy はそういった新入社員を強烈に応援するのに適した講座があります。
他の方もかなり熱烈に既に紹介してくださっている・これから紹介してくださると思います。
弊社のメンバーも過去にこんな記事を書いていました。
弊社の他のメンバーも紹介していますが、それら全部並べるとそれだけで紙面をたくさん使うので2例だけにさせてください。

しかし、既にたくさん紹介された講座もここで改めて紹介しておくことにしました。
「こいつも紹介している」「あいつも紹介していた」「どいつも紹介しているぞ」ということは
それだけいい講座なのだと考えます。

上述した講座は模擬問題が飽きるほどならんでいるというものです。
が、解説が丁寧だったりするのでいきなり解いた上で解説を読む方がスムーズかもしれません。

「いきなり模擬問題を解きまくるのはキツイ~!」という方も、
これらを提供している方が解説講座を作って提供してくださっているので
そちらでまずは学ぶという手もあります。

社内研修を作るときに Udemy を混ぜ込むことを検討してみてほしい

駆け足で弊社の新人研修において使っている・使われている Udemy の講座群を紹介しました。
個人がより深く学んでいくためにも Udemy の講座は有効ですが、
初学者が学び始めて「おもしろいじゃん!」って思うための第一歩としても有効です。

また、私たちのような普段は研修担当をしていない人が研修をやっていくよりも、
餅は餅屋にお願いしてしまった方が有効なこともたくさんあります。

また、上述の通り「動画でしょぉ?」と甘く見ていました。
しかし、学習の場において各々で再生速度を変えたり、ちょっと前に戻したりできるのは学ぶ面では有効です。
普段の集合研修だとしばしば「授業が早すぎるっぴ……」というコメントを頂きます。
しかし、Udemy といったサービスだとこれがないのは旨味です。

「研修担当者になっちゃったぜ」という各位におかれましては、
是非一度「これ、Udemy の講座でやったら有効じゃないかな?」をご検討いただきたいです。
それで研修担当者に生まれた余裕をもって、新入社員が会社になじむためのコンテンツを作りこみ、
Udemy で得た技術・知識を十全に活かせる環境にしちゃいましょう!

なので、みんなも Udemy 触ろう。

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