アドカレに参加しています
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見ての通り会社のアドカレですが、各々が好きなテーマで書いているので内容は混沌としています。
昨日は @hoshi7_n さんの記事でした。まだ読んでいない方はぜひご確認ください。
@hoshi7_n さんは未経験で入社しましたが、弊社のクラウド利用をリードする人員の一人として活躍しています。
未経験2年目でもアドカレに参加したり、社内のクラウド利用をリードする一員となれる弊社に興味がある方はぜひ採用サイトもご覧ください。
うちの子がプログラミングしているとうれしいよね
私はプログラミングに中学1年生の時に触れ、今に至るまで趣味においても、仕事においてもプログラミングをやっています。
似たような境遇の人は自分の子どももプログラミングをやってくれたらうれしいなと思う人がいるでしょう。プログラミングに限らないかもしれませんが。
この記事では自分の子どもがプログラミングの沼に落ちかけている我が家の情報を吐き、
同様にプログラミングの沼に我が子を落としたい全国のママ・パパに情報提供していきます。
読む前の話として
あくまで「うちの子」の話です。子育て全般そうですが、どこのご家庭でもそのまま適用できるわけではないと思います。
あくまで一サンプルとして参考になる方は参考にしていただければと思っています。
結論
以下の2つがきっかけでうちの子はプログラミングをはじめました。
- 興味を持つ前から Scratch Jr. を触れるようにしておいた
- いろいろなゲームやコンテンツに触る経験を持たせた。その中で本人が不満を持った
起こったこと:Scratch Jr. で子供が簡単なゲームを作り始めた
うちの子には iPad を一台与えています。
これ自体は5,6年前から使っているので、かなり古いものではあります。
ある日、ふと見たら Scratch Jr. を使って簡単なゲームを作成し、自分で遊んでいました。
どうやら、自分で「ああでもない、こうでもない」と唸りながら毎日作品を作って遊んでいるようです。
え~! もう寝ないとダメなの!? もっと作りたいんだけどと毎晩怒るのでそこは困ります
そもそも、Scratch って何?
無料で公開されている GUI で見た目だけじゃなくてロジックを書いていけるプログラミング言語です。
初学者がプログラミングを学ぶための手段の一つとして、小中学生のみならず、大学の授業等でも使われています。
さらに、Scratch Jr. は Scratch をより年少者向けにした言語です。
どんなゲームを作っているの?
今はキャラクターを十字キーを用いて移動させ、目的地に移動させるというゲームを作っています。
しかし、ランダムで動き回る敵キャラクターが邪魔するので、これを避けながら目的地まで進む必要があるようです。
はじめたきっかけ1:本人が感じていた不満
うちの子はしばしば与えている iPad で無料のゲームサイトのゲームに触っていました。
個人ではなく、企業が提供するこれらのゲームサイトはしばしば広告が入ります。
無料である以上、自然なことなのですがこの度にゲームを中断させられることについて、
待ち時間が苦手なうちの子はかなり不満に思っていたようです。
「こういうゲームをしたいが、広告で中断させられるのは嫌だ」
と頻繁にこぼしていました。
はじめたきっかけ2:Scratch なるものがあることは知っていた
COVID-19 でなかなか外出できなかった時期に、子供に iPad を触らせ始めたのですが、
遊ぶためのアプリとしていくつか入れたものの中にしれっと Scratch Jr. を入れていました。
ある分には触るのですが、最初は「なんかつくれるんだ、ふーん」でそこまで興味は持たれませんでした。
「こういうものがあり、何か作れる」という知識だけがうちの子の中にインストールされました。
きっかけ合体!
上述のきっかけ1に記載した不満に対し、本人が気づきます。
「この Scratch Jr. を使えば欲しいゲームを自分で作れるのでは?」と。
思い立ったが吉日なんて言葉を本人が意識しているかはわかりませんが、
電光石火の勢いでアプリを立ち上げ、気づいたら自分で作ったゲームを遊んでいました。
両親が「ここでこうすればすぐにもう一回遊べるのでは?」等と耳打ちした程度で、
ほぼ独力でキャッチアップしてゲームを作って遊んでいます。
あまりに広告に苛立っているので Nitendo Switch のミニゲーム集を買うことも検討していましたが、買わなくて済んだので家計上助かりました
ありそうな質問
ゲームを作るには素材が足りないのでは?
Scratch Jr. にはキャラクターの素材が多少入っていますので、
華美なグラフィック等を求めなければ十分にやれるようです。
無論、自分で描いた絵を用いることもできます。
なにをどうしたらいいのかわからないのでは?
これは両親としては疑問で「どうやったの?」と尋ねました。
すると本人は「ブロックのガイドがあるから簡単だよ」としれっと答えます。
「足りるのか? そもそもよめるのか?」とは思いましたが、確かにサンプルがあれば十分に理解可能なブロック(コマンド)のガイドが用意されています。
プログラミング的思考の下地はあったの?
休みの日に「退屈!」と叫ぶ子を鎮めるために買ったサピックスブックのきらめき算数脳シリーズが小学1年生向けのプログラミング的思考を鍛えるのに有効でした。
そもそも何か作るの好きだったりはしたの?
保育園に入る前から折り紙を触っていました。
折り紙の書籍が家にあったのでそれをずっと読んでいて「やってみる」となったのがきっかけのようです。
その他にもテレビゲームに触れるごと「テレビゲームはやれる時間が限られている。紙と鉛筆でできないかな」と試行錯誤していました。
加えて、ブロックやプラレールなどで何かを作るのに凝っていた時期が長かったです。
結局のところどうして Scratch Jr. を子どもがはじめた?
- 興味を持つ前から Scratch Jr. に触れるようにしておき、認識させておいた
- いろいろなゲームやコンテンツに触る経験を持たせた。その中で本人が不満を持った
また、作るという発想に至る土壌として折り紙やブロック、プラレールを小さいころから触っていたのがありそうです。
プログラミング思考を得るに至るのにはきらめき算数脳という書籍が力を発揮したのではないかと考えています。
明日
明日は @cold-wisteria さんの記事です。
彼はベテランの社員であり、弊社社内のクラウド利用やその運用統制を担うキーパーソンの一人です。
是非、ご期待してお読みください。
余談
久しぶりに Qiita の記事を書いたのですが、読みにくい文章には赤線で指摘が自動で入るんですね。すごく便利。