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【転職活動】経験年数1年未満のプログラマーがポートフォリオを準備せずに面接に挑んだ結果

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プログラマーとしての経験年数1年未満でポートフォリオを準備せずに面接に挑んだ結果を残しておきます。

結論から言うと25社ほど応募して内定1ついただきましたが辞退する結果となりました。

経験年数1年未満の人が何を準備して面接に挑むべきか学んだので(反省も込めて)傷が深いうちに列挙します。

1. 投稿者の経歴
2. なぜ準備不足で挑んだか
3. 転職活動の内容
4. 書類通過~一次面接
5. コーディングテスト
6. 二次面接、役員面接
7. まとめ


1. 投稿者の経歴

簡単に自己紹介させていただきます。
・社会人10年目で転職回数4回
 ・1社目:製薬会社のプラントエンジニア4年(非IT職)
  ⇒結婚に伴い退職
 ・2社目:ITメーカー子会社の派遣でシステムのカスタマーサポート2年(SE入門)
  ⇒正社員としてプログラマーになりたいと思い退職
 ・3社目:零細ベンチャー企業でシステム開発半年(受託)
  ⇒コロナで開発案件0となり退職
 ・4社目:メーカー系子会社でシステム保守(SES)
  ⇒開発がしたかったのに保守となりプログラミングさせてもらえないので転職を決意
・実務ではPHP LaravelでWEBシステム開発を半年ほど経験
・会社の研修ではJava SpringFrameworkを半年ほど経験
・JavaはOracle Java Silver SE8に合格


2. なぜ準備不足で挑んだか

・転職活動しながら準備していけばよいと思い、ポートフォリオをあえて作らず見切り発車で応募した
・低レベルのポートフォリオは採用面接では逆効果となるとYoutubeで知った
・とりあえず面接を受けて感触を確かめたかった(門前払いなのか、もしかして合格できるのかなど)

などなど、ポートフォリオの重要性について無知だったことが主な理由です。


3. 転職活動の内容

転職サービスとしてはDODA1本で活動。エージェントサービスも利用したが、紹介案件にはすべて事前に目を通しているものばかりだったので、結局紹介してもらった企業には1社も応募していない。

自分でDODAのサイトから求人票を見て25社ほど応募をかけた。
転職の軸はざっと以下の感じ
①WEBプログラマーとしての採用であること
②零細企業は避け安定して開発案件がありそうなところを重視
③優先1は自社サービスの開発、優先2は受託開発、優先3はSES


4. 書類通過~一次面接

・書類通過は7社ほど
・通過したのはほとんどがSES。自社サービスを名乗って求人を出しているが、実際にはSESで経験を積んでから自社プロダクトメンバーに移行、といったアウトな会社もあった。
・一次面接は比較的非IT出身の若い女性の人事部の方が対応されることが多かった
・この時点で1社だけ自社サービス企業の一次面接を突破し、ほぼこの会社に転職活動のすべてを託していた


5. コーディングテスト

先に挙げた自社サービス企業のみ、コーディング試験があった。(さすがちゃんとしてる・・・)
track(トラック)という外部サービスを使って自宅で受ける。
試験時間はなんと4時間。アルゴリズム問題2問(各上限2時間)
コードの書き方はWEBで調べてOKなので、単純に問題を論理的に解く能力が問われる
コーディング結果は用意されたテストパラメータを投入して、期待通りの応答が返ってくるかで判定できる仕組み。
ちなみに全問コーディングできなくてもコードの書き方やロジックが良ければ受かると思われる(ネット調べ)

今回は8割ぐらい解けて、制限時間が来たので提出。
結果は後日合格をいただいた。


6. 二次面接、役員面接

問題の二次面接。
だいたい直属の上司となるエンジニアか、エンジニア出身の役員の方が対応してくださる。
技術的な質問はもちろんだが、経験してきた業務内容や、5年後10年後の自分のなりたいイメージを聞かれる。
ポートフォリオがあるかも聞かれる。

私の場合、入りたかった自社サービス企業のエンジニア役員からこれらの質問をされ、必死に回答したが落ちてしまいました。
ポートフォリオなしに、技術的な話を口頭だけでするのはすごく難しく感じました。
例えば
「PHPを書くときに気をつけていることは何ですか?」
「Laravelのクラスについてどんな使い方をしましたか?」
など、冷静に答えられればいいのですが
回答を事前に用意していないとめちゃくちゃテンパります。
結果、説明が合っていても回りくどくて伝わりずらく、面接官をがっかりさせてしまいます。


7. まとめ

結局入りたかった自社サービス企業に落ちてしまい、改めて準備不足を痛感しました。せっかく書類選考やコーディングテストを突破できたのに、本当にもったいなかったです。

やはり良質なポートフォリオを片手に挑むべきだと思いました。これは自分のためでもあるし相手のためでもあると思います。採用のミスマッチって本当に自分にとっても会社にとっても地獄でしかないからです。

技術のミスマッチを防ぎ、自身のレベル感を正確に伝えるためにもポートフォリオは絶対にあった方がいいです。制作を通じて技術的な自信もつくので面接で冷静にいられる気もします。

せっかく内定をくださったSES企業様には大変申し訳ないですが、どうしても自社サービス企業に入りたくなってしまったので内定辞退させていただきました。転職活動はいったん停止して、これからポートフォリオの制作に取り掛かります。

プログラマーは開発が好きなので大丈夫、頑張りましょう。

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